ラジカセがもう一度息継ぎをした。また新しい歌を歌い始めるのだ。太陽の光が背中から私を包む。爽やかな炭酸が喉の奥で弾ける。私はまだパジャマで、髪の毛もセットしていない、それはあまりにも眠りから覚めたに相応しい格好だった。あとは熱いシャワーを
浴びれば私は生まれ変わるのだ。ついさっき生まれたように、また1日をはじめるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-06 15:40:42
9817文字
会話率:50%
『サイズに余裕があるはずの、お気に入りのパジャマは、どこか窮屈で。
身体が違和感の塊になってしまったような、おかしな感覚がする――』
ある日、百合百合な女の子が男の子になってしまった!
これからどうしよう! わからないわ!
ドタバ
タあり、シリアスあり。
何とも言えないすれ違い系、性転換百合っ娘(?)モノです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-01 00:00:00
85851文字
会話率:47%
――さて、どれにしようかな……。
泥のように空間を塗り潰す漆黒の闇の中で爛々と煌めく紅蓮の双眸は、エサと娯楽の両方を求めて視線を彷徨わせる。
――んん?
ソレが目を止めたのは一人の男。
小さな子供用ベッドで眠る
少年のパジャマを強く掴んで、声など届こうはずもない『ここ』まで聞こえてきそうな――。
まるで、それは『血の慟哭』。
――いい絶望だね。次のオモチャはキミに決定だ。
紅蓮の双眸が笑う、わらう、嗤う。
少年か少女か不明確な高くも低い声で放たれた嫌な嘲笑が消え、その漆黒の空間は闇に潰れて消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-29 00:00:00
126284文字
会話率:34%
27歳にもなってパジャマ姿で異世界トリップ。
みんなで一生懸命女神像の前で祈ってるから、
きっと大事な何かがあるんだと思いきや……?
(2話から下ネタ多すぎなので一応15禁付けときました。改題したいと思いつつ、いいタイトルが思いつきません
でしたが、「女神様の落し人」で落ち着きました。ツンデレ改め歳の差属性に変更。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-09 12:32:57
33514文字
会話率:20%
勇者として召喚された・・・・はずの山瀬 響。
本来ならば優遇されるはずの響ではあったが・・・残念ながら勇者の才能は無しとされる。
想像とは全く違う扱いに泣きそうになりながら、王様には恥知らず呼ばわり。異世界であった初めて会った美少女には無慈
悲に城から追い出され。さらには一人ぼっちで野宿。
ここまで不当な扱いをされた勇者が今までいただろうか?
そして、所持品が「イチゴ柄パジャマ」と右腕の「黒い手袋」。
所持金ゼロ。
援助ゼロ。
一体、この最悪状態の主人公が何を成すのか・・・
行き当たりばったりで主人公が国を行き来する冒険譚もどき。
これから先、どうなることやら。
そこはまぁ・・・お楽しみということで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-08 23:00:00
253974文字
会話率:26%
「雨もしたたる、良い河童」の本編後の短編です。
本編では一度だけしか書かなかった、出島さん視点のお話です。
パジャマ姿のうらら嬢を襲う、出張帰りの出島さん。変態がお好きな方、どうぞ。
最終更新:2011-04-26 22:45:16
13256文字
会話率:56%
ポエムのようなフィクション 妄想
キーワード:
最終更新:2010-04-29 23:21:22
524文字
会話率:0%
月の呼吸の音さえ聞こえそうな程の、静かな夜。僕はリビングのテーブルに座り、コーヒーを飲んでいた。時計が針を進める音だけが、辺りに響いていた。僕は何を思うわけでもなく、瞳を閉じたり、手を見つめたりしていた。
人の気配がして後ろを振り返ると
、七歳になる娘が立っていた。暗闇の中、薄紅色のパジャマだけが浮かび上がっていた。僕は何故か、娘は僕の命を奪いに来たのかもしれない、という錯覚に襲われた。冷たい汗が、背中を伝った。僕は娘を恐ろしく思ってしまった自分の思いを吹き飛ばすために、強い声で言った。
「どうしたんだ、眠れないのか」
「うん」娘は不安そうに言った。僕に怒られるんじゃないかと心配しているのだ。
幸いな事に、明日は日曜日で僕の仕事も休みなので、娘を横に座らせ、すこしお喋りをする事にした。それに、さっき僕が感じた不吉な思いは間違いで、僕は娘を愛しているんだという事を確認したかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-16 11:08:05
3526文字
会話率:51%
日曜早朝の公園。パジャマ姿の男が一人、ごそごそと何やら「さがしもの」をしています。公園に集っていた人々は、協力をして男の手伝いをします。果たして、「さがしもの」は見つかったのですが・・・。
最終更新:2009-06-29 06:14:24
6109文字
会話率:29%
夏休みのパジャマパーティーは、何だかドキドキする。アヤネとイクノは夜の学校のプールに忍び込み……GL短編集『デザートバイキング』シリーズ
最終更新:2009-02-15 20:56:36
1301文字
会話率:45%
時計たちの住む天上の島に、突然現れたパジャマ姿の娘。どこから来たかも自分が何者であるかも知らないこの娘に、親切な目覚まし時計が声をかけた。やがて二人は結婚する。だが、二人の生活は長くは続かなかった。たった三日で、新郎は自らの命を絶ったのだ…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-29 00:21:28
11698文字
会話率:48%