空から少女が降ってきた!
飛行艇で賞金を稼いで暮らす少年イリヤムは謎の少女ステラと出会う。
記憶を失った彼女には果たすべき使命があるらしい。
イリヤムはステラが使命を思い出すための手伝いを申し出る。
ステラはイリヤムとともに賞金稼ぎをして、
自分の使命と記憶を取り戻す手がかりを追う。
夢を追う少年少女のよき下宿屋『セント・エクスペリー荘』や貴族飛行士たちとの交流。
生活に温かいものを感じるそんなステラに忍び寄る〈敵〉が……。
19世紀末風の魔法世界を舞台にしたノスタルジックな王道ボーイ・ミーツ・ガール。
はじまり、はじまり。
【本作は既に完成しています】
【更新は朝7時ごろと夜8時ごろの二回を予定しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 20:03:35
134639文字
会話率:37%
偶然が重なり死んだ俺は西暦1911年のロンドンにホムンクルスとして転生する。
でもこの世界は元の世界とは違うようで――
製作者である錬金術師レイとともに蒸気と錬金術、そして失われたはずの権能が支配する世界でそのホムンクルスは何を為すのか――
そういうのいいんで安息ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-11 13:58:06
39783文字
会話率:68%
あたしが16歳の時に経験したことは、10年もしたら笑い話にできるんだと思っていた。
義賊、月光団が活躍し、電力ではなく人の心のエネルギーを活用する街、カルボン・シティ。
アーマー・ギアの修理技師であるトーニャはその日、月光団の一員
として活躍する弟をテレビで目撃する。8年前に家出をして以来の巡り合わせにトーニャは弟に説教するため家を飛び出す。
8年ぶりの再会にも弟は耳を貸さず、それどころか大型ガウディウム、カイゼリオンを使って姉を撃退する。
怒りと悔しさと少しの懐かしさから、トーニャは月光団を追う。
その果てにトーニャは人の心の闇に触れ、そして未来を決める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 18:03:47
88130文字
会話率:39%
かつて魔術で大陸を制し繁栄を極めた帝国は、精霊王をめぐる大戦で精霊王の守護者を倒したことで精霊王の恩恵であった魔力を奪われた。
大戦から時が流れ、かつては誰もが仕えた魔術は失われ、代わりに魔石を使った魔道具が人々の生活に浸透していき、魔術を
使っていたころの栄華を取り戻そうとしているような時代であった。
誰もが魔力を持たぬ帝国で、ごく稀に魔力を持つ者は生まれてくるものがいた。だが魔力を持つ者は災いを呼ぶ者として迫害され、彼らは息をひそめて暮らしていた。
そんな時代の中で、魔力持ちの少年は鉱山の街に居た。
これは時代の流れや力に翻弄されながらも、自らの力で未来を切り開いていく少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-11 07:00:00
64454文字
会話率:43%
魔族と人間が共に暮らす世界――魔宝石と呼ばれる宝石を燃料として、蒸気機関や自動人形《オートマター》の技術が発達したレイファン王国。路地裏暮らしをしていた孤児アウル・アシュレイは探偵アーロン・フェアファクスに拾われ、彼のもとで暮らすようになる
。助手として探偵の仕事を手伝う中で、さまざまな自動人形と出会い、彼らの起こす事件に関わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 20:00:00
221206文字
会話率:46%
「なんでも疑ってかかれるのが、ボクの唯一の長所でして――」
蒸気機関が異常発達した世界。
西洋からの文化流入を受けて急速発展した極東の国のシュト市は、煤と灰が舞う世界有数の『汚染都市』として名を馳せるようになっていた。
昼夜を忘れたこの都市
で探偵業を営む青年トキヤ・カンザキは、令嬢のレイカ・フウカ姉妹との邂逅をきっかけに、技術革新の裏側で息づく秘法――『魔術』との関わりを深めてしまう。
魔術のもたらす『理不尽』は、やがてトキヤの出生の秘密さえも巻き込み―― ハード・ボイルドスチーム・パンク風味。
※ 2014/9/05 一部改稿しました。
※ 2015/4/04 現在無期限更新停止中。再開予定はあるものの未定。
※ 定期的に自分で巡回して誤字等を修正していますが、指摘をいただけると大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-10 13:00:00
356925文字
会話率:42%
クララクララは考えます。
自分がどうして生まれて、誰から求められているのか――。そうして、どこに向かえば良いのかを。
「パヴァーヌ」とは、文芸復興期の欧州で流行した行列舞踏であり、王侯貴族のためのユッタリとしたリズムの舞踏曲の事です。
そ
の曲に合わせて、男女二人がペアーとなり華麗な演舞を披露します。
主人公の「クララクララ」は、自分の事を「ロボット」だと思い込んでいるチョッピリ変わった女の子。
彼女の暮らしている舞台は、現在の欧州よりもほんの少し科学力が進んでいる世界。
ほんの少し歴史が変わってしまった「欧羅巴(ヨーロッパ)」の中の小国。
クララクララに関わっていく人々は、暗い過去と様々な悩みを抱えています。
彼女は、決して本人が望んでいるわけでもないのに、トラブルや困難に巻き込まれていってしまうのです。でも、天性の明るさと元気の良さでそれを乗り切ってしまうのでした。
クララクララと出会うことで変わる人、変わらない人。それぞれに影響を与えながら彼女は旅をする。
クララクララを待ち受けている――トンデモナイ運命――とは?
是非とも皆様、少し調子外れかも知れない旋律(メロディ)を、少々の忍耐力を持ってお聞き下さい。
では、演奏会の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 19:00:00
88698文字
会話率:32%
血肉と死骸が大地を覆い、灰色が空を染め、極彩色が目を刺激し、能力が蔓延する崩壊した都市――【血と死と灰の大都市《レッド・デッド・グレータウン》】。
秩序は崩壊し、倫理は消滅し、理性は意味を成さない。
ヒトの生きれる環境ではない都市
では、【能力】を持った生物が跋扈していた。
それは、あるいは人の姿をしている。
それは、あるいは人外の怪物である。
それは、あるいは人を超えし者である。
それは、あるいは人ならざる機械の存在である。
この都市では、全ては力が支配する。
言語も心情も価値を持たない廃都市で――
――少年は、とある出会いを果たす。
※モブ死多め。ギャグ要素多め。ややスチームパンク風のファンタジー。更新ペース不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-04 22:03:09
15763文字
会話率:45%