放浪癖のある母に連れられ転校を繰り返す雪織は、中学二年の春に猫窟島という島に訪れた。友達ができないことを気にしていた彼女だったが、新しい中学校で出会った五番目のおかげでクラスメイトと打ち解けていく。五月のある日、雪織宛てに届けられた銀色の
封筒にはケット・シーという場所に行くための乗車券が入っていた。青い三日月の夜、乗車券を使ってケット・シーに訪れた雪織は右目を眼帯で隠した少年カミルと出会う。やがて雪織は五番目、カミルの二人と今までにない充実した時間を過ごすが、それと同時に今まで忘れかけていた「いつかこの場所も去ることになる」という不安感を思い出していった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 10:58:48
115244文字
会話率:64%
私の勤める喫茶店はとても変わっているんです。
お客さんを見てみれば、鬼にグリフォン、ケット・シー!?!?店長は九尾の狐さん!
でも皆さん、いい人ばかりなんですよ?
最終更新:2015-03-30 14:04:54
1255文字
会話率:43%
アサシンの少年ロキがこの世界の真実を知り生きていく話です
最終更新:2014-06-16 22:17:38
11945文字
会話率:46%
吾輩は猫……ではなく、猫妖精(ケット・シー)である。
名前はまだない……なんてことはなく。
吾輩、もとい、私にはリオンという両親から貰った大切な名前がある。
この小説は、私と私の主人である神刃 クロー様、そしてその使い魔達の、ほのぼのとした
日常を描いた作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-30 06:00:00
19360文字
会話率:69%
「あとほんの少しだけ、勇気をください――――」
魔法学校「ウィザード・カントリー」に入学した一人の青年、キナミ。学校生活にはたくさんの冒険が待っていた。
ルームメイトでありキナミの親友リックス。猫のように足が速く、高く跳躍し、動きが素早い
ためについたあだ名が「ケット・シー」。好きなものは猫と高い所と肉。
学校内の図書館「架空世界」の館長であるリウル。見た目は小学生なのに自称三五八歳なのだそう。人間ではなく人形。
ライバルのザングの元手下フェレット。超傲慢で自分勝手なザングにうんざりしたので、キナミ達の仲間に入った。見た目は男前なのだが、残念なことに女。
校長先生から頼まれるのは学校で起こる様々な事件の解決。しかも、できるだけ校内の生徒
にばれないようにしなければならない。個性豊かな仲間三人と共に、難事件を解決する。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-03-10 16:00:02
3181文字
会話率:43%
ある一匹の飼い猫の、不思議な不思議な物語。
北欧の国の、とある民家で飼われている一匹の黒猫。彼は迷い猫だった。おじいさんに拾われ居場所が出来た。ゆっくりとした時間が流れる日々……。
そんなある日、彼はあることがきっかけで猫の王国に行くことに
!?
そこでは思いもよらなかった事実を知ることになる。様々な出会いと別れが彼を成長させていく。はたしてその行方は?
処女作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-07 22:00:00
19880文字
会話率:47%