キスした相手の能力を奪う。
そんなバカげた異能の力を得た主人公「向井直人」は、
謎の銀髪の少女「マオ」から告げられた条件を呑み、
失踪した両親を取り戻すため、クラス一の美少女「神楽椋」が持つ異能の力を奪うことになる。
ただ、マオも神楽椋も何
やら事情を抱えているようだが——
直人は椋とキスをして、両親を取り戻すことが出来るのか。
これは美少女とのキスを巡って繰り広げられる、ちょっぴり非日常の物語である。
※第8回オーバーラップ文庫大賞 第1ターン 2次選考落選作品です。
※初投稿ですので色々拙かったりするかもですが、大目に見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:50:33
137650文字
会話率:59%
ある日、世界中の人間がゾンビのようになるという奇病が発生し、世界規模のパンデミック状態となってしまう。
ゾンビに噛まれればゾンビになり、生き残った人々は互いに仲間割れをして僅かな資源を奪い合う。
そんな中で藤原柘榴、竜胆西瓜、メーレ・フ
ェレスタの三人は自分達が通っていた陽山学園で籠城し生活を送っていた。
これは全てが終わってしまった世界で三人が送る崩壊世界的日常の物語である。
※GA文庫2次選考落選作品です。
ハーメルンと二重投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 01:02:30
91395文字
会話率:44%
緊迫した攻防、交錯する無線、舞い上がる砂埃と焼けた大地。
光学兵器の閃光が、電磁加速砲の弾丸が、誘導炸裂弾の轟音が、情け容赦なく大地へと降り注ぎ、全てを飲み込んでいく。
そして、決死の攻防を繰り広げるストライクギア(人型兵器の総称)が
、この惑星の上を駆けめぐる。
……だが、これは戦争ではない。
ゲームなのだ。
しかし同時に、これは虚構ではない。
現実なのだ。
来たるべき近未来、恐らくは平凡な高校生、天城竜也(あまぎ たつや)の運命は、多分このあたりから動き出した。
×××
第4回オーバーラップ文庫大賞第1ターンの2次選考で落選した作品です。
1次選考の合計ポイント16(5項目5段階評価で「構成」のみ4他は3)、総合評価B。
2次選考の合計ポイントは16(「世界観・設定」のみ4他は3)と、15(オール3)でした。
文章量が多いからメリハリをつけたほうがいい。ご都合主義観がある。本題に入るのが遅い。設定はよかったと思う。
……みたいな感じの評価でした。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 19:49:46
112297文字
会話率:34%
未来を予知する「犯罪予知装置」が開発された日本。
家柄、学力、容姿に恵まれた後藤亮二は、周囲の打算的な態度により人間不信に陥っていた。そんなある日、後藤は三日後に重大な爆弾テロを起こす「予定犯罪者」に指定され、警察に追われる。しかし後藤に動
機はなかった。犯罪予知装置の精度は低く、多くの冤罪を生んでいたが、政府がそれを隠蔽していたのだった。
その事実の露呈を目的とする組織「レジスタンス」は、爆弾テロの発生時刻まで後藤を匿うべく、一人の少女、藤山小豆を派遣する。
※第19回電撃大賞第1次選考通過、第2次選考落選作品です。
※投稿は不定期ですが、すでに書き終わっている作品のため、すぐに完結します。
※構成の都合上、章ごとの字数が違います。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-23 22:41:52
37834文字
会話率:55%