京の都のオフィス街で働く俺は、人生がそのまま非モテ歴の、しがない会社員だ。後輩の雑な仕事の後始末のために、年始から残業になった。
天気予報では夜から雨になると言うので、早く帰りたかったのについてない。
────しかし上には上がいる
というもの。千年以上の時をまつろわぬものとして無視され続けた怨霊に俺は出会った。
公式企画「小説家になろう Thanks 20th」の投稿作品となります。
怨霊、黄泉の国など登場します。
全六話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 11:16:28
17758文字
会話率:28%
『黄泉の女神は闇の色の瞳をもつ』
“なにものにも死をもたらす魔の瞳”をもつ少女は、そのしがらみから逃れるため、自ら宮を焼いたはずだったが……。
最終更新:2022-10-11 21:19:49
1705文字
会話率:52%