「そもそも、冒険者パーティに『探偵』って必要か?」探偵のハイドは物騒な事件を呼び込む体質のせいで、パーティを追放されてしまう。探偵らしい仕事を探していたハイドは、魔法使いの少女であるアリスから一つの依頼を受ける。それは魔法研究家であった養父
の事故死について調査してほしいというものだった。単純な転落死と思われていた事件であったが、ハイドは調べていくうちに、魔法研究の闇に辿り着いてしまう。そして、巻き起こる惨劇。不可解な状況の現場。人の死を招く塔。絡み合う思惑。果たして、探偵の推理は事件を解決に導くことが出来るのか。剣と魔法のファンタジー世界で、剣も魔法も使えない主人公が論理で困難に立ち向かう、そんなファンタジー×ミステリの長編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 10:23:18
10894文字
会話率:35%
親友の死をきっかけに家出同然で一人暮らしをする、魔法研究家のリーゼロッテ・ガーブリエルは親友の墓参りをした際、旧友と再会した。旧友——ヴェーガ・アーベルによっておかしな話を聞くことになった。それは異世界についての話だった。
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iv、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 12:57:41
20274文字
会話率:65%
剣と魔法の世界、ダンジョンも完備。
という、絵に描いた、いや文字に書いたような世界に来たタクミは歓喜した。
しかし、彼はすぐに絶望した。
ーー彼は魔法が使えなかったのだ。
どうしても魔法が使いたかったタクミは、諦めきれずに魔法
の研究を始めた。
30年にも及ぶ研究が認められ、彼は王立フェリウス魔法学院での研究を許されることになった。
そして、彼は今日も魔法の研究をする。
そんな彼に、ピンチの学生ーーユニという少女が助けを求めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-03 10:00:00
6413文字
会話率:26%
大陸の所有者争いに巻き込まれた魔法研究家見習いは、白の壁の部屋で目覚めることとなる。
「君はどうやってここへ来たの?」その問いに答えることは出来なかった。何故なら、外は見たことも聞いたこともないもので溢れかえった世界であったから。
気まぐ
れで書いてます、執筆時期は未定。
書き溜めはなく、思いつきで書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 22:38:02
2135文字
会話率:49%
デアンジェリス王国第2王女ルクレツィアには、ふたつの顔がある。表の顔は冴えない『地味姫』。裏の顔は大魔法使い・15代目アルバ・ローザクローチェ。魔法事件を専門に取り扱う『夜明けの騎士団』の司令官である。
ちょっと変わった使命を持つ彼女の周囲
には、変わった人物が寄ってくる。どう見ても青年にしか見えない魔女、苦労性の貴族の五男、世話好きの魔法研究家、腹黒いのにさわやかな笑みを浮かべる魔術師。
これはそんな変人たちに見守られている、ちょっと男性恐怖症気味の少女といじめっ子気質のヘタレ少年の恋愛模様である(たぶん)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-02 07:00:00
378663文字
会話率:51%
若き魔法研究家、ラルゴは不思議なトンネルを見つけてしまう。トンネルの先は、魔法のない、科学の発展した別の世界だった。
絵描きを目指す白川と読書家の波山と共に、帰る術を探すお話。
最終更新:2015-01-05 18:59:02
24841文字
会話率:42%