「川を渡れない彦星はどうすればいいの?」
隣の席のひたすら犬っぽい間抜け男が泣きそうな顔でそんなことを言い出したのが始まりだった。
間抜け男に鬼畜姫、凡庸で偽善嫌いな俺が演じるは悲劇か喜劇か。
ゆらゆら揺れる渡し守と二つの星のお話です。
※初出・pixiv。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-08 21:00:00
21539文字
会話率:56%
俺のパーティーはぶっちゃけ、問題児しかいねぇ。変態一名、盗賊一名、自称僧侶一名、魔導書一名、そして常識人の俺。ただでさえ毎日問題ばかりなのに、サディストな姫まで加わっちまった。魔王退治なんてリスクしかねぇだろ! 誰か俺に拒否権をくれ! 俺一
人でツッコミしきれンのか、これ……。 ※変態が変態でごめんなさい。 [R15]←変態のせいで付いたタグ ※完結済み※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-19 17:44:12
36473文字
会話率:38%