今度こそ作品を完結に導いて見せる。
だからこそ、私は貴方の力が必要なんだ。
私はそんな思いを胸に秘め、憧れの人に宣言した。
『兄さん、貴方の力が借りたい。兄さんが今までどうやって書いてきたか、教えて欲しい』
勿論肯定で返ってくると思って
いたのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子のお話。
昨日は荒っぽい伏線回収の話でしたので、もう少し連載では膨らませたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 07:46:44
1084文字
会話率:30%
椿弓弦(つばきゆずる)が通う学校には万能の天才と言われる天才美少女こと、春野愛佳(はるのあいか)がいた。
自分とは天と地ほど、立場が違うので関わることが無いだろうと思っていた。
大雨の中歩道橋から飛び降りようとしている春野愛佳を見つけるまで
は。
「自殺の件を誰かに連絡するのはダメ。これは私と椿君だけの秘密。」
「はぁ?そんな重い秘密いらないんだけど」
「誰かにバレたら、椿君が最も苦しむように自殺するわ」
「……」
始まりは、春野が次の自殺までの時間稼ぎをするための脅しだった。
しかし、ここから誤算が生じる。何もかも勝っているはずの椿に自殺は幾度も止められ。
時間が経つにつれ、友達ができ、趣味ができ、自殺の原因も解決され始める。
気が付けば空っぽだったはずの器には、多くのもので満たされ、自殺という考えは消えていた。
その代わりに欲しいものが1つできた。
それは簡単には手に入らない。それは多くを譲るが譲らないと決めたものは絶対に譲らない。
それでも必ず手に入れると彼女は諦めなかった。
これは、頑固な二人が歩み寄るまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:15:25
343023文字
会話率:33%
帰宅途中、雨に濡れた少女を見つける真紀。家出少女と思った真紀は、お節介にもお金と傘を押し付け、ホテルにでも泊まるようにと言って帰った。
次の朝、案の定風邪を引いた真紀は、薬局へ向かう途中昨日会った少女に鉢合わせして。
「どうしたんですか」
「お前には関係ない」
真紀と少し毒舌の少女の、少し変わった青春。しかし二人には誰にも言えない秘密があって……
頑固な二人の日常を描く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 08:31:56
31389文字
会話率:51%