婚約破棄を宣言するお馬鹿王子と男爵家の庶子令嬢、優秀で有能な悪役令嬢…不敵に嗤う公爵家令嬢は“ざまぁ”をする―――――…。
最終更新:2023-12-18 00:00:00
5139文字
会話率:32%
姉の婚約者を奪った妹の私、両親から「甘やかしたせいで愚かな娘になった。」と嘆かれ、私の元婚約者からは「君のような阿婆擦れと一緒にならなくて良かった」と嗤われた。そして奪った姉の婚約者には私が悪いと首を締められ殺されたの。
次に目覚めたら婚約
が決まる前日の10才に戻っていてーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 12:31:05
29010文字
会話率:27%
貴族の令嬢であるスファニ・マルセーニャはスリムト・ラッセンドルフと婚約し、何時もの様に仕事から帰る夫を待っていた。
だが、仕事というのは嘘で、スリムトはスファニに黙って浮気をしていた。
スファニは婚約破棄をしようと決めるが、浮気相手は婚約
破棄されたら贅沢が出来ないといい、挙句に子供の事を考えてよとまで言ってくる。
そう言われたスファニは、浮気相手とスリムトに復讐する事を決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 14:01:54
10147文字
会話率:48%
なぜならば、前国王時代もその前も、王位継承権第一位である王太子漏れなく全員が、学園生時代に二股や駆け落ちを試みるからだ。また、その相手というのが全て、芸の無いことに、市井の阿婆擦れ小物女である。彼らの婚約者は選び抜かれた才色兼備な女性達だと
いうのに、王立学園入学後から皆一様に様子がおかしくなるのだ。
最終的には王太子は自らの強い意志を貫き、国王から廃嫡されるのだが、その度に後継者争いが勃発し、国力や中央集権力は着実に弱っていっている。
これはきっと何かの呪いに違いないと密かに私は疑っている。
※呪いの解明はしません。
今もサイトに蔓延る呪いが一体なぜ起こったのかは誰にも分からない。
※少しカオスになり過ぎた部分はあまり深く考えずに笑ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 07:05:30
11039文字
会話率:66%
高校生の阿婆擦れ脳内エクスプローラー十露美(つなしつゆみ)
同じく高校生の阿婆擦れシンガー田幡空(たばたくう)
また同じく高校生の阿婆擦れビブリオフィリア鏑谷華怜(かぶらやかれん)
三人揃って「負け犬ガールズ」!彼女らの大したことない大冒
険は始まるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 23:54:45
25852文字
会話率:29%
────────陰の神々の『代柱』。
私が忌み嫌われる理由なんて、それだけだ。
夕日を取り出したような鮮やかな赤。
他が凡庸な少女は、瞳のそれだけが印象に残る。
レイリの親は迫害され滅んだ陰の国の一つの血筋らしい。最も彼らはその
日暮らしの傭兵(それも冒険者崩れの)で、子を為したのも生んだのも一夜の過ちと少しの気まぐれ、そんなろくでもない親だったから、記憶にも朧気にしか無いけれど。
阿婆擦れの母親に金貨の数枚と引き替えられて、そうしてレイリは師匠に出会った。
そしてその師匠から受け継いだのが…………この『冒険』の技術と憎き奴の依り代の役割。
その後師匠とも死別し、『冒険者』として一人で食っていけるようになって、早くも五年が経った。
私は今日もまた、明日の夜明けを見ることが出来るのだろうかと徐に考える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 17:07:39
6837文字
会話率:16%