ミステリ・推理小説にありがちなシチュエーションを熱く語ります
最終更新:2023-03-21 20:57:07
22997文字
会話率:3%
魔法世界「マーリック」
この世界には多くの国が存在し、人々はその厳しい環境の中でたくましく暮らしていた。
恐ろしい魔物が徘徊する森、強力な魔力を持つ魔族が住む地域がある中で、人間は最弱の存在。
人間は自分達の住む環境を剣と魔法で切り開いてい
た。
魔力が存在するが、魔法を使える人間は非常に少なく、また剣を使っても人々は非力であった。
だが、その中で力あるものは『冒険者ギルド』に入り、魔物を狩り、素材を集め、人々の生活を支えていた。
超反則(チート)級の力を持った少年、水無月蔵光(みなづきくらみつ)。
ジパング王国で代々龍を退治する宿命を持った「龍を狩る一族」の嫡男であり、第69代水魔神拳伝承者である蔵光が武者修行のため、従者の侍 八鬼誠三郎(やぎせいざぶろう)と関西弁を喋るスライムネコのゼリーを連れて、鎖国されているジパング王国から海を渡り、メトナプトラ国の港街タスパに到着した。
タスパの冒険者ギルドで登録し、とりあえず適正検査を受けると、全て測定不能の異常事態!実技試験でギルマスと対戦してはボコるし、お試しで受けた指定クエストでは、難易度高めの清掃クエストをあっという間にクリアし、それのついでと、A級の大盗賊団を壊滅させるしで、蔵光の力に周辺は大混乱!
その後、試験官だった女剣士ヘルメスから訳のわからないクエストに誘われると、魔族の陰謀に巻き込まれ、伝説の龍が…
話が進むにつれて、蔵光のその恐るべき力の秘密が明らかになっていく。
主人公の名前とかは日本人っぽいですが、世界観は中世ヨーロッパ風、内容は健全な剣と魔法の世界です。
坊っちゃん風の拳法家で元素魔法は水魔法しか使えないが、魔神のような強さの蔵光、関西弁のツッコミが冴えまくる元最凶最悪のエンペラースライムであったスライムネコのゼリー、「黒緒神流」の剣の達人誠三郎らが織り成すトンでもな冒険に、個性的なキャラクターが次々と登場!
笑いあり、涙ありの冒険活劇。
面倒臭いと思いながら付き合って下さい。
伏線などもちょこっと入れて楽しめればと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 11:31:11
751425文字
会話率:34%