祭りの日、木こりのトゥールが出会ったのは謎の商人と金のりんご。
何でもそのりんごはかつて全てを手に入れ、そして伝えたとされる伝説の孤高の賢者様が残した魔力が込められており、資格ある者が口にすればたちまち英雄にも劣らぬ力と永遠の若さを手に
することが出来るのだとか。
トゥールは実に嘘っぽい話と思いながらも、謎の商人の巧みな話術と美貌によって割と安くない額でそれを買ってしまい、そのまま流れで口にしてしまう。
そして次の日、胸に浮かんだ謎の跡が現れたのだが、特に気にせず酒を飲んでいたら魔法使いの家に迷い込んでしまう。
その家にいた爺さんが言うには、その跡──呪いが完成してしまえば自分は消えてしまうらしい。
そんなわけでひたすら修行に励んだトゥールは、呪いを解く唯一の手段があるらしい失われた賢者の都を探すべく、職も家もほっぽり出して冒険に出ることになった。
投稿時間は基本的に12:36にする予定です。
本小説はカクヨム様、ハーメルン様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 12:16:33
110886文字
会話率:34%
普通の女子大学生であり、ちょっとベジタブルな名前を持つ赤茄子(あかなす)は、バイトに向かう途中唐突に異世界召喚されてしまう。
召喚先の世界の住民はなんと皆ベジタブル!あちらこちらで大きな野菜が闊歩する。
「伝説のトマト魔導師様助けてト
マ~。」
「えっ?それって私のこと!?」
ベジタブル世界の一大トマト王国のキングに頼まれて今、伝説のトマト魔導師として赤茄子の冒険が始まる!
彼女は無事に元の世界に帰れるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-10 19:00:00
30222文字
会話率:58%
たくさんのりんごが実る村でのお話です。
少しホラー要素も含まれるかもしれません。
最終更新:2014-02-02 15:58:33
2140文字
会話率:43%
金門と呼ばれる長い階段を上っていくと、もうひとつ都市があるという。樫谷が辿りついたのは、りんご園に守られた円形都市だった。
最終更新:2013-10-14 22:12:49
5242文字
会話率:47%