運命の三女神 小説家になろう　作者検索

遥か太古から、いくつもの文明が起こり、滅びてきた大陸ノルン。 その外れで暮らすガリア傭兵団の青年アークは、衰退する各国の現状にめげることなく、斜陽の傭兵団を建て直し、家族を守るべく剣の修行を続けていた。 そんなある日、彼は一つ任務を受けた。 「川辺の村を占拠した山賊を討伐して欲しい」 二つ返事で引き受けた何の変哲もない依頼が、後に陰謀渦巻く超古代の神々の戦に繋がっていくなど、ただの人であるアークには知るよしもなかった…… カクヨム、アルファポリスにも投稿しております。 折りたたむ>>続きをよむ

遥か昔に存在した『運命の３女神』。 糸車から人の生死を紡ぎ出す「紡ぐ女」 紡ぎ出された糸の長さを測り「測りの女」 測られた糸を、裁断する「断ち切りの女」 そのような存在も忘れられている現世において、クロトは紡ぎ女の魂と技術を持って生まれてきた。 同じようにしてそれぞれ、「断ち切りの女」「測りの女」の魂と技術を生まれてきた姉たちと共に、クロトは世間から離れひっそりと生活を送っていた。 ある日、三姉妹は突然の襲撃を受ける。 運良くその場を離れることができたクロトであったが、すぐに追手がかけられた。 死を覚悟したクロトは、自害を決意。 その時クロトの前に現れた男とは……折りたたむ>>続きをよむ