誰も知らない、処刑された王女の真相とは――。
革命の断頭台で最後に立った王族、ルーシア姫。
一三歳の少女は処刑される直前、微笑んだ。
司書管理官アネット・エヴァンスは祖母の手記を見つけ、
謎多き王女について祖母が残した思い出を読み始
める。
正体不明の王女の秘密とは、
祖父母が知っていた王女の真相とは――。
*
七章の後書き部分に教授解釈の順番を追記掲載しました。
若干少女向けかも知れませんがライト文芸寄りかも。
毎日17時更新予定です。
(9-10、11-12部分は同日17時、18時に公開予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 18:00:00
99726文字
会話率:7%