『人族の魔王』と呼ばれる皇帝家が治める魔導帝国ミッテルラント。
名門魔導師将校一家の長男・テオドール=ミュッケは、身体の魔力閾が低く上級攻撃魔法が撃てない体質。
その事を強く自己卑下しながらも叔父の影響で『落ちこぼれなりの戦い方』を見いだ
して、軍人魔導師らしくない近接戦を好んだ。
そんな彼が帝国南部トプカプで出会ったのは、憧れを原動力に周りも見えずどこまでも前向きに突っ走る、とても小さな体格の、愛くるしいが強靭な人馬種の女性・メルセデス=シュリーフ。
テオドールの戦いぶりに一目惚れした彼女は、突然彼に勢い任せで結婚を申し込む。
突然の結婚の申し込みで幕を上げた物語は、やがてはトプカプだけでなく、帝国そのものを巻き込むものとなるのだった――。
原則週二更新、剣と魔法と鉄と人馬の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:46:15
239439文字
会話率:35%
一割の領土と人口の二割強を失った“人類の聖戦”の終息から二十数年。魔族研究者の両親の息子で、一般人よりも身体能力が格段に高い“勇者”の適正を持つシェル・クライマン。しかし、彼のステータスは、通常の“勇者”でさえ遥かに上回るものだった。
同じ“勇者”適性者である仲間や、人類最大の宗教“アクピス教”と関わる中で、シェルは勇者として成長を遂げてゆく。しかし、彼を待ち受けていた運命は残酷なものであった。
いわゆるチートものです。
毎週土・水曜日に更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 21:33:49
267709文字
会話率:45%
生後二ヶ月。
実の親は魔物に襲われ死亡。
そんな主人公を拾ったのは、偉そうな、でもどこか抜けている骨だった
父と子。
骨と転生者。
人ならざる者に育てられた主人公は一体どのように育つのか!?
急性アルコール中毒で死んだ
主人公がファンタジー世界に記憶を持ったまま転生し、魔物たちに囲まれて成長するテンプレ異世界転生物語。
(※主人公よりその父親がチートですが、主人公もそのうちチート)
(※水、土の週二更新を心がけています)
(※極稀に挿絵が入ります。
挿絵のある話には※を付けますが、苦手な人はご注意を)
(※ボーイズラブとガールズラブのタグは保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-26 07:00:00
144262文字
会話率:37%