ある日、信号機がユニバーサルデザインなった。
その信号機の近くの踏切事故の件数が顕著に増加した。
何らかの事件の可能性を感じた在宅勤務中のシステムエンジニアが描くシナリオとは。
最終更新:2022-08-03 12:17:49
746文字
会話率:0%
同僚の山中が、突然の踏切事故で重体となった。今まで特に問題も無く、幸せな平凡に包まれて暮らしていた奴だったのに。『俺』はあいつから聞いていた、『裏野ハイツ』という賃貸物件の話しを思い出す。
夏のホラー2016。六箱怪談参加作品です。
最終更新:2016-07-31 23:32:05
9203文字
会話率:47%
里見絵里美には、衛藤省吾という恋人がいた。
しかし、その恋人は踏み切り事故で命を落とした。
最愛のものを失った絵里美は、失意のうちにホームから貨物列車に飛び込んで自殺することを考えた。恋人を追うつもりだ。
が、いざ飛び込もうとしたと
ころで逆手を取られ止められた。列車の通過を知らせる軽快なメロディーの流れる中振り向くと、死んだはずの衛藤省吾が立っていた。
いや、それはかつての恋人ではなかった。
衛藤省吾にそっくりな、瀬戸田春樹という男だった。
やがて春樹と恋に落ちる絵里美。
春樹は省吾と双子かと思われるくらい瓜二つだったが、やはり別人であるる。寝起きが違った。
春樹とともに一夜を過ごしそのまま寝てしまった朝、リリリリリというけたたましい目覚ましの音にびっくりしたという。省吾は寝起きが悪く、この目覚ましも購入した次の日の朝には音を止め損ねて床に落としてしまい、ジリリリリとはならずにリリリリリリとしか鳴らなくなったのだ。
そしてしばらくして、春樹も踏切事故で世を去った。
絵里美は再び以前と同じ駅のホームで飛び込み自殺を図る。
もうすぐ列車は来る。
やがて、ホームにジリリリリ、とけたたましい音が鳴った。
他サイトの三つくらい縛りのある競作企画に出展した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 01:02:41
1832文字
会話率:22%
かつて踏切事故で友人を失くした山尾ハルは10年後のある日、神隠しについて調べる謎の女性と出会う。
女性と共に遮断機の向こうに迷い込んでしまった山尾ハルは二人でそこから脱出する為に走る。
最終更新:2014-11-15 17:00:00
6108文字
会話率:46%
横浜の踏切事故をテレビで見て
最終更新:2013-10-03 19:38:52
223文字
会話率:0%