前回作『百合豚どもに捧げる。』の続編
この小説の最大の謎、男にして主人公の高校生
倉敷一馬(くらしきかずま)は生粋の百合豚男子。
そんな彼は一年生の頃に沢山の美少女と出会いながらも数々の百合伝説を築き上げたちょっとやり手の百合豚野郎。
そんな彼も無事2年生に上がる。
相変わらず百合を愛してやまない一馬は今日も今日とて百合を求めて全力疾走。
今回もこの物語を百合豚に捧げる!!
可愛いものに癒されたい。可愛いと可愛いで織りなしてほしい百合的日常を渇望する青年のスクールライフがまた始まる。
※前作『百合豚どもに捧げる』とは形式が異なります。前作とは違いヒロイン別に進めていきますのでお話が蟹味噌くらい濃厚になります。
前回のテーマは『爽快×コメディ×日常系』
でしたが
今作のテーマは『濃厚×尊死×青春』
って感じです。
完全に続編ですので初見の方は『百合豚どもに捧げる』からどうぞ。
後々セカンドからも読める様に作ってまいります。
追記 0話 『セカンドからでも読める』にて、セカンドからでも読みやすいように作りました。
※豚箱は本編ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 04:01:55
315414文字
会話率:52%
百合豚どもに捧ぐーー
僕は全身全霊で叫びたい。
百合は神秘に満ちていると。
この春から新一年生となった倉敷一馬(クラシキカズマ)彼はどこにでもいる平々凡々な青年のはず・・だった。
入学式当日、新しい学び舎に向かう倉敷はそこでクール系美女と
小動物系美少女が仲良く歩いている姿を目撃する。彼は歓喜した。二人の百合百合な日々を見守れると、そんな一馬が紡ぎ出す周りの美女たちが織りなすラブストーリー。
これは百合なのか?爽快な美女たちが自分と葛藤しながらも愛を深めていく秘密の恋。
主役の百合豚野郎は本当に主役なのか?
笑って泣いて恋して友情を深める青春物語。
下ネタ多めです。やることやりますのでエロに耐性のある方どうぞ。
刮目せよ、女の子の神秘を!
豚箱は本編ではありません
本編は一学期からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 10:21:20
605242文字
会話率:57%
とある貴族の末息子バルカ・グランドランは転生者である。
この世界では恐るべき魔物が……今のところは襲ってこない。軍事国家が世界征服を目論み戦争を仕掛けて……くる様子もない。家を追い出される……予定もない。
悠々自適すぎる勝ち組ニート、
あとは黙って別貴族の婿養子になるか小領地を与えられるだけかの日々。
そんなのつまらないじゃん!
剣と魔法を極めるのもなんか思っていたのと違う、モンスター相手に生身で挑むのは正直怖い。領地経営とか楽しくないし、今の所復讐するような目にも合ってない。
もっと自分がやって楽しいことをしたい!
なので、何を思ったか、この魔法溢れる異世界ファンタジーな世界で人型ロボットの有用性を確かめてみようと思い立つ。
魔法があるんだからロボットも行けるでしょという安易な思い付きのもとで、バルカは今日もノートを書き綴る。
できるかどうかはわからないが、この世界でできる範囲で人型ロボットを存在させてみたい。時間なら腐る程ある。お金もコネも無駄にある。他にするべき仕事はない。
貴族のボンボンの変な趣味と思われようとかまうことはない。
これは転生者のただの暇つぶしの延長線。
ただし、この暇つぶしは、本気の暇つぶしである。
それがまさか異世界の常識を大きく変える事になろうとは、誰も思わなかった。
異世界の地に巨大なる鉄人の足跡を残せるのか。
転生者バルカの趣味にひた走る第二の人生が幕をあけるのであった。
(注意:ロボットがメインで出てくるのはだいぶ後です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 18:17:47
88986文字
会話率:37%