毎日が針の筵だった――
片倉家に嫁して三年以上経つ花恵にはまだ子供が出来なかった。
一年経ったころから姑に圧をかけられ始めたものの、まだ心には余裕があった。
現在は夫・圭司の愛人が妊娠したことにより、毎日の生活が針の筵となる。
姑だけでなく
、義妹の曜子にまで離婚を促され始めた花恵だが、彼女は婚家から蔑ろにされていても、未だ夫のことを愛していた。
※妊娠、不妊、死産等などの表現があります。不快に思われる方はご遠慮ください。
※なんちゃって、おハイソなんでツッコミどころ多々あるかもですがお許しを。
※恐怖日和に掲載していた(現在削除済み)『赤いボール(約5000文字)』を他サイトコンテストに応募するため、無理くり伸ばしに伸ばしたものです(‘Д’)ハアハア コンテストは終了済み、惨敗。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 22:00:00
41022文字
会話率:30%
黄色いコップが三つに、赤いボールが一つ。
どのコップの中に、赤いボールはあるのか。
右のコップ。
真ん中のコップ。
左のコップ。
「よーく見ていてね」
三つのコップを、高速で移動させる手品師。
幼稚園の子どもたちは、赤いボール
のゆくえを追う。
これは小さなミステリー?
赤いボールはどこにある?
三つのコップが開いた時、子どもたちは真実を目撃する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 10:00:00
1663文字
会話率:22%
余命半年を宣告されたある
一人の男性の話。
最終更新:2021-04-11 14:59:30
1097文字
会話率:15%
夕暮れ時の学校に1人で居てはいけません。
その時、もし、赤いボールを見つけたならば、拾わないようにしましょう。
拾ってしまった時は、持ち主である女生徒に返すまで絶対に落としてはいけません。
何故ならば、それは女生徒の大切なものだからで
す。
それを返すまで女生徒はどこまでも追ってきます。どこまでもどこまでも。
追い付かれた時、あなたは血で赤く染まり、二度と動くことはないでしょう。
そう、まるで赤いボールのような………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 16:25:17
5377文字
会話率:20%
とある元旦の日、高校1年生の琴絵は、友人と初詣に訪れた神社の裏で、目立たない木におみくじを結ぼうとしている少年に出会う。
その少年のおみくじには、赤いボールペンで友達と仲直りをしたいという願いが書き込まれていた。
おみくじの書き込み、そして
その場で少年と交わした会話が心に残っていた琴絵は、後日、かつて通っていた小学校で彼と再び出会い――折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-01 10:00:00
24279文字
会話率:37%
優しく頑張り屋のジョハンという少年。
少年にはどうしても行ってみたいところがありました・・・
自身のアメブロにて掲載中です。
最終更新:2011-11-11 16:38:47
4148文字
会話率:15%