責の剣、讐の弓 小説家になろう　作者検索

十二になる少女、明日香とその幼馴染、楓也。子どもだけど、それでも早く大人になりたい。成長したい。夢を追うばかりの時期と成長。それを見守る親の心。様々な思いが絡み合って、人はまた、新たな世界に一歩踏み出す。 ※「責の剣、讐の弓」（http://ncode.syosetu.com/n1215dh/）のアフターストーリーになります。前作を読んでいなくても内容は分かりますが、世界観が少し掴みずらいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ

それはあたかも、運命のいたずらかであったかのように、二人はひかれあう。 用心棒ヴィアスと、情報屋ツィーゼは、西のある都市で出会った。そこから始まる一つの物語は、人々に忘れられた終わりの物語。ツィーゼは何のために弓を引く。ヴィアスはどんな思いで剣を取る。「対等でありたい。だから、ごめん」 どうして人は、こんなにも難しい思いを抱えて生きていかねばならないのだろう。折りたたむ>>続きをよむ