~プロローグ~
もっと、君の名前を呼べばよかった。
もっと、好きだと言えばよかった。
もっと、愛してると言えばよかった。
声に出したい…
アキ…
最終更新:2024-02-06 19:55:54
22397文字
会話率:51%
雨は全てを洗い流してくれる。私のこの想いも、私の悲しみも、この後悔も。そして、私の慟哭のみが響き渡る。
あのとき引き止めれば良かったのでしょうか。
それとも縋りつい行かないでと言えばよかったのでしょうか。
そうすれば、あの人に死は
訪れなかったのでしょうか。
もし、あの人が生きている世界があるというのであれば、その世界の私は幸せですか?
*ノベプラの魔法具のお題で書いたものです。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 11:00:00
3672文字
会話率:31%
自分には出来過ぎた、人気者の彼女。
そんな彼女に些細なことで怒鳴ってしまい、初めて喧嘩をした。
明らかに自分が悪いんだと分かっていた。
だから謝ろうと思った。だけど、また明日でいい、明日にしようと先延ばしして。彼女と会える日々が、話せる日常
が、何の確証もないのに、続くと、そう思っていたんだ――
これは俺の、後悔の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 19:00:00
8174文字
会話率:26%
もっとあなたと話せばよかった。
もっとあなたに大好きだって言えばよかった。
手が届く場所にあなたがいる内に、伝えておけばよかった──。
ドイツ・ミュンヘンで働く界と、日本で秘書をしている緋乃。かつて強く結ばれていた2人は、今は別々の道を
歩んでいた。
お互いを思いやって別れを選んだ2人は、しかし、どうしても相手を忘れることができない。充実した日々を送りながらも心に埋められない喪失を抱えていた。
そんな2人が仕事で偶然再会したことから、また胸に焔が灯り──。
ドイツと日本を舞台にしたオフィスラブ(たぶん)です。
焔の鳥の続編ですが、読まなかった方にも楽しんでいただけるようになっているかと存じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 12:18:33
181635文字
会話率:41%
小さな嘘の種が、工場に落ちました。
忘れたころに芽を出して、華を咲かせました。
早く、言えばよかった、、、。
最終更新:2018-01-08 12:00:00
900文字
会話率:25%
ある人間の些細で大きな願いの話
最終更新:2017-09-22 22:53:42
2547文字
会話率:7%