神奈川県の私立K高等学校普通科に通う笠貫刃兵衛は、十六歳の二年生。
その見た目はまるで中学生かと思われる程に小さく、幼い。
中性的な顔立ちと大人しげな雰囲気を漂わせている彼だが、その正体は古式殺闘術『我天月心流』の使い手であり、開祖拳鬼以来
の天才といわれる才能豊かな少年だった。
しかし大阪での中学校時代、その圧倒的な戦闘能力で周囲から恐れられ、隣近所からも敬遠されまくった挙句、卒業までの三年間は寂しいぼっち生活を強いられてしまった。
父親の勧めで、刃兵衛の過去を知る者がひとりも居ない東京での高校生活をスタートさせたものの、色々あって一年での転校を余儀無くされ、現在はK高校で二度目の新生活を始めようとしていた。
そうして周りに知り合いがひとりも居ない中で完璧に浮いてしまっていたのだが、転校後初めて出来た友人の淡い恋心を何とか応援したいと思った刃兵衛は、自身を勝手に『ラブコメ主人公の親友枠』などと位置づけ、友人の為にあれこれ奔走し始める。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 09:41:17
42272文字
会話率:26%
朝起きたら昔プレイしたゲームの世界にいた。
…それは良い、受け入れる。
だが、しかし!
この世界は20年前に流行った恋愛シミュレーションゲームで、しかも俺は主人公の親友ポジションという微妙なキャラクターだった。
いいさ、主人公がハッピー
エンドを迎えるようにサポートすれば良いんだろう?
何度もクリアしたゲームだ、やってやるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 02:21:24
6704文字
会話率:6%
ここは女性が多く男性が少ない世界。なので魅力的なイケメンに生まれればきっとモテモテでうはうは。
ですがその友人であれば? そしてブサイクな外見であれば? さらに自意識がネジ曲がってしまえば?
なんとなくだが前世があるのに全く生かせず。周囲
は皆そのイケメンな友人に夢中。
でも友人は良いやつだし奥手。女性関係はあまり進んでいません。
恋愛はしたいけど相手がいないのならば、お節介兼、代償行為兼、趣味として。
そんな友人にハーレムをつくってみよう。
これはそんな、後ろ向きな男の暗い謀り。
ハーメルンにも投稿中 18時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 10:00:00
205463文字
会話率:37%
主人公の恋愛を影で支える親友の僕。だけどバレンタインデーで小さな違和感から世界がギャルゲーの中だと気づいてしまう。そして僕は、物語の辻褄合わせのために女の子になってしまった!
全7話予定でしたが、続きが書きたくなってしまいました。
もう少
しだけお付き合いください。
タイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 09:00:00
55166文字
会話率:22%
【怪談の語り手】
■怪談の速水朔…皆に二代目ジャックと呼ばれるブレイクダンサー。地下組織に誘拐されたりと色々大変。黒髪ショートの、目つきのキツイ美形。JACK+の主人公。
【怪談の語り手・主人公】
■速水 朔…黒髪ショートの美少年。自分の
霊感体質にはあまり疑問を抱かない。実家は茶道の家元。年齢は小学校低学年から中学くらいまで。もしかしたら今後、幼稚園時代の話とかもあるかも。ブレイクダンスをやっている。目つきはキツめ。服装は主に黒。黒いキャップがお気に入り。
【聞き手・仲間たち】
※JACK+をご覧下さい。
■ノア…金髪碧眼の美少年。年は速水の一つ下。ダンサー。エース。
■レオン…若い時のレオナルドディカプリオをワイルドにした感じの美形。ダンサー。キング。
■ベス…新妻エイジヘアー、金色っぽい目の女性。ダンサー。クイーン。
ノアの恋人。アンダー時代はノアの子供を身ごもってる。4人部屋にはクイーン専用の個室がある。
【黒い葉書の読み手】
■怪談のJACK…どこかの洋館に一人寂しく住んでいるのかもしれない。夜行性?長髪黒髪をひとつ結びにしている。十七、八歳くらい。目つきのキツイ美形。
【その他登場人物】
■如月隼人(きさらぎはやと)…速水の親友枠。バリスタ目指しているイケメン。友達少ない速水に兄のごとく慕われている。速水より5歳年上。中学時代は黒髪かもしれない?
■速水出雲(はやみいずも)…速水の兄。赤モヒカン。数年後、少し落ち着いて、茶髪長髪の、ふわっとしたパーマの持ち主になる。
■佐藤さん…優しげな美形。背が高い。いつもスーツで白手袋。濃いめの茶髪。真ん中分け。
★もし似た怪談を知っていたらそちらが先です!私が知らずにor忘れて似たシチュエーションを使ってしまっただけです。
※JACKと言うのは語り手の速水朔というブレイクダンサーのあだ名みたいな物です。
※全てなんちゃって怪談です。実際の出来事とは関係有りません。
※JACK+本編の設定との過去エピソードを借りた、謎な感じのパラレル世界と思って下さい。
■pixiv、pixiv文芸にもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 11:35:11
41831文字
会話率:30%
彼女のことを知りたい と思った彼は、電話をかける
数回のコールの後に電話がつながる。
「もしもし?俺だけど?」
「ああ、また、教えて欲しい情報があるんだ」
……なんてやりとりを繰り返してきた俺は中津川明良(なかつがわあきら)
何故かはわ
からないが気が付いたらこの世界『ハイスクールときめきエモーション』の世界と酷似した世界で「情報通で女の子の好感度とか教えてくれる三枚目の親友枠」になっていた。
アイツに彼女の情報を渡して昔を思い出してると・・・おや、また電話。この人物は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-11 20:21:48
1339文字
会話率:40%