空と大地が分断された世界――。
空島は、7色の虹の力を糧に発展した幻想的な世界。虹は生活のエネルギー源であり、光と力の象徴。紫の光は知識や学問に、青は水源と冷却に、緑は作物の成長に――それぞれが島の暮らしを支えている。
父の遺した工房
で暮らす15歳の少年キラは、自らの中に眠る「7色の虹の力」と向き合いながら父親の遺した研究「大地」への夢を膨らませる日々。
一方、少女ティアは、7色の虹の力を秘めた少女ティアはその力を恐れた空島の高位術師で組織された『空の智』で半ば軟禁生活を送っていた。
偶然の出会いをきっかけに行動を共にする二人。失われた「虹の核」を巡り、彼らは世界の秘密や自らの宿命に挑む冒険へと踏み出す。遺跡に隠された大災厄の真実、力の暴走と恐怖、そして未来への希望――。
キラとティアは、空と大地を再び繋げる架け橋を築くため、試練に立ち向かう。彼らが見つける「絆」と「力」の行方とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 17:10:00
45469文字
会話率:38%
騎士様に食べられてしまうまえに逃げてしまおう!って、逃げられない?!
「白龍使いの騎士は虹の力を持つ聖女を白龍への生贄として捧げる」
そんな言い伝えのある国で、虹の力を持つ聖女セシルは教会でひっそりと暮らしていた。
生贄になど選ばれない
ように、目立たないようにひっそりと。
けれど、その日はやってきた。でも、どうやら言い伝えとは何かが違うようで……?
「まさか本当にこんな気持ちになるなんて。君の体も心も全てを食べてしまいたい」
白龍使い成り立ての騎士ランスと、聖女セシルのドタバタほんわかラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 18:52:59
159358文字
会話率:45%
22歳で無職の木野瀬 翔(きのせ しょう)は24歳の姉と2人暮らし。
翔は、いつものように仕事を探していると寝てしまう。
夢の中で森の中にいて、先に進むと池の近くで燃えている家が。
家の前には泣いている女性。
話を聞くと中には赤ちゃんが。
迷わず助けた翔だが、そこから、いろんなストーリーが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 00:00:00
11333文字
会話率:63%
魔法が使えるファンタジーな世界に救世主(メシア)として召喚されてしまった2人。残念なイケメン隊長に迫られる社会人ハル、虹の力を持つ女子高生ミオ。メシア採用試験に合格できるのはどちらか、1人。じゃあ、選ばれなかったらどうなるわけ?元の世界に帰
してくれるんでしょうね⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 18:16:11
3532文字
会話率:24%