『これから一生懸命頑張って集めて、
その暁には——天に反旗を翻す』
天塚凛は高校一年二学期に学園都市にある蒼月学園に転入した。蒼月学園はエリートや芸能人、スポーツ選手や芸術家を多く抱えている学校。そこでは部活に入ることが義務付けられ
ており、クラスメイトである結月志保が部長を務める同好会「人助け部(仮)」に勧誘された。
当初は面倒だと嫌がるも、凛は生まれた時から人間が漏らす感情の残滓をひっそりと集めて貯蓄している。「人助け部(仮)」なら困っている人が舞い込んできて、依頼を解決した暁はたくさんの『感謝』と『幸福』が手に入ると踏み、入部を決意。
凛は人間として高校の青春を謳歌しながら、隙を見ては感情を回収し、感情が溜まった暁には「天へ反旗を翻す」ことを決意を秘めている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 23:32:51
157250文字
会話率:51%
――ねぇ知ってる?蒼月学園七不思議の全て正しい話を知ると願いが1つだけ叶うんだって。
死ぬとか、不幸にあうじゃなくて何で願いが叶うかって?それはね――
中学1年生の秋月優奈はひょんな事から家庭科室の鏡に宿ったアヤカシに会った。
しかし、
それを境に優奈の平和な日々はぐるりと変わって、七不思議の正しい話を集めにいく事に。
人体模型と鬼ごっこしたり、音楽室にいる元教師とクイズ対決したり……
「確かに私、怖いの駄目だけど。君たちホントに七不思議なんだよね!?」
何て思ってしまうほど。
アヤカシとの明るく怖くて愉怪な毎日が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 09:11:58
18301文字
会話率:47%
俺、荒神浩介(あらがみこうすけ)。高2でちょいとケンカ好きな普通の学生。銀髪の髪がトレードマーク。喧嘩は随時受付中!!勉強は、苦手なんでできれば関わりたくないな〜。そんな俺はある冬の日、その日常にちょっとした……いや、かなりの変化が生じてし
まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-14 18:35:18
45062文字
会話率:52%
『結ばれるもの同士の小指にある赤い糸が見える』そんな不思議な目をもったIQ250の高校生、氷上鏡也。悩み知らずと思われてきたその天才の頭脳は、実は常に大きな悩みを抱えていて………ちょっぴり切ない青年達のラブストーリー。
最終更新:2007-03-10 12:16:05
15338文字
会話率:47%
一人の少年が野球を知った。少年、和歌神夏真は、いずれ高校野球で戦おうと兄と誓った。そして甲子園で兄と戦うため、夏真は東京都の学園に進学した。しかし、その学校には、パンフレット、ホームページで掲載されていたはずの野球部が存在していなかった!!
夏真はそんな学校に進学してしまった、それでも、彼は諦めずに甲子園を目指そうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-23 14:15:16
6138文字
会話率:45%