大学4年生の青山華清は、1000年以上続く華道青山流の次期家元。顔よし、家柄よし、金あり、色気あり、女子にはたまんないだろこの好条件・・・という一見恵まれた男だが、実はある意味「残念な男」だった。そして高校3年生の叶麻実は、名高いお嬢様学校
の美人生徒会長。でもその中身は「猫被りの毒舌女」。麻実は一目惚れされた華清に距離を置きつつも、いつのまにか惹かれて行く・・・。気持ちだけではどうにもならない運命、出会い、恋、夢・・・横須賀のてっぺんの切ない、愛に溢れた物語――
【注意】このお話は、昭和の携帯電話、コンビニもない時代背景です
※この作品は小説投稿サイト『魔法のiらんど』に2012年5月14日に投稿し、掲載中の作品を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 13:08:39
123743文字
会話率:28%
時は戦争の色が濃くなってきた昭和…。
華族の娘、麗は幼馴染みで華道家元の跡取り、新と恋人でもないのにいつも接吻を交わしていた。
ある日気付いた彼への気持ちを麗は伝えようとするが…
(ケータイ小説野いちご掲載作品)
最終更新:2012-04-15 14:01:36
6919文字
会話率:67%