西部劇をしっておられる方々に。
ムリクリではありますが。
当時からは、未知の異世界転生ふうな作品です。
最終更新:2021-03-09 01:57:44
200文字
会話率:34%
まだ寒いバレンタイン・デーの前日、当時まだ大学生だった僕は、銀色のリボルバーを二挺、クルクルとガンスピンさせて咥え煙草を吹かす、いかにも物騒で、かつ愛想の欠片もない無口な、しかし美人な椿波雲(つばき・なぐも)氏とお知りあいになってしまいま
した。
波雲氏は、冥府という世界からやってくるタロンとかいう連中を銀の銃弾で送り返すという、いかにも胡散臭いことをお仕事にしていた。
そんな果てしなく毒電波な波雲氏の助手、正確にはバイト待遇のパシリとなった僕は、果たしてどうなってしまうのでしょうか? いえ、どうにもならないんですけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 18:24:43
63396文字
会話率:0%