久しぶりに外出した。
今日はやけに若者が多い。
最終更新:2023-01-24 18:54:27
1791文字
会話率:28%
若者の街と夜の街が混ざるところ。透き目の街には親切な変わり者が住んでいる。
菅原純、十八歳。性別は秘密。両親は死亡、兄は天才。趣味は人助け。
半地下の喫茶店で働く純の元に、かつての同級生から電話がかかってくる。再会の喜びに浸ることもなく、
元同級生は「頼みがあるんだ」と切り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 17:46:05
41338文字
会話率:52%
地方から東京に出て来て単調な大学生活を送っていた高森謙一は、ある初秋の午後の公園で、一つ年下の女子大生、安藤晴美と知り合いになり、彼女が所属している小劇団へと誘われる。
なりゆきで劇団に参加した謙一であったが、年上の女優ら個性的な劇団のメン
バーとの関りを通して、卒業までの1年半は波乱に富んだものとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 15:47:14
32496文字
会話率:60%
人口が最も多い街――東京。
その中でも若者の街と言われる渋谷にて、そのお店はヒッソリと建っている。
お店の目印は、赤い看板。店の名は『幽霊喫茶探偵事務所』
ここは喫茶店でもあり探偵事務所でもある。
その店の副オーナーである深海アリサは、今
日も訪れるお客様に珈琲をおもてなししながら霊の声を聞き、人の声を聞いている。
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□深海アリサ(25歳)――外見年齢10代に見えるハーフの童顔女性。
極度の甘党で、感情が高ぶると関西弁が出る。
幽霊が見え、幽霊と会話ができる力を持っている。他にも、異様な術を使うことができるが詳細は不明。
幽霊喫茶探偵事務所の副オーナー。
□神崎透(20歳)――小動物をこよなく愛する刑事課の警察官。
無意識に幽霊を引き寄せる体質で、アリサには『幽霊ホイホイ』と言われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 18:54:39
26796文字
会話率:47%
舞台は現代日本、妖怪狩を生業としていた濡木は。事件の後に血生臭い世界から立ち去り、普通の人生を志してとりあえず大学に入るために浪人生活をしていた。
信仰のないハロウィンはなんやかんやで悪魔崇拝と世界に勘違いされて若者の街 原宿は魔界と化し
てしまった。
*最強の妖怪を討伐済みなので主人公強い系のストーリです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 19:45:03
2248文字
会話率:43%