続けてお読みいただくと、残酷な箇所が出てまいります。ご注意ください。
さて、あらすじ。
誰もが上を目指し、希望を胸に、薄暗い世の中を照らそうと躍起になっていた時代。
裕福な家に生まれた少女カトリーヌは、父親主催の夜の宴会を抜け出し、
恋人アランと会う。夜の林で語らう二人であったが、あまりの楽しさに時間を忘れ、別れる頃には夜も更けてしまっていた。
あるとき、カトリーヌ恋しさに、街をうろついていたアランは、わけあって一人の青年を殺してしまい、遠くの村へと逃げる羽目になる。
五年後、恋人二人は、ある場所で再会を果たすのだが、そこには悲しくも、残酷な結末が待っていた。
参考にした文学作品がいくつかありますが、人物などを流用したりはしていないため、あえて「二次創作」のキーワードはつけておりません。それらの文学作品の名前は、最終話の後書きにでも記そうかと考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 12:55:50
5667文字
会話率:45%
ある晩目を覚ました私は未だ風邪の治りきらぬ身で、気分転換として聚落で一番見晴らしの良い台へゆくことにする。そこで奇妙な女性と出会い……
最終更新:2017-05-11 20:00:00
25941文字
会話率:3%