本小説は、文学作品朗読VTuberチャンネル「花詠(かえ)」との連動企画です。人に生と死を告げる天使・桜葉イリス(VTuber)は、あるミスのペナルティーとして、人界に降り、本を読み、人と交わることで「人を知ること」を命じられます。
【花
詠】
https://www.youtube.com/channel/UCB3N6DHLEH_kzCqImrS4ljg
イリスは命に従い、YouTubeで文学作品を朗読しながら、多くの人と知り合い、交流を深めて行きます。彼女が天界から持って来た花の鉢植え。エーデルワイスのように見えるその花は、まだ蕾のまま。これが満開になるまで天界に戻れないということのようです。エーデルワイスの花言葉は「大切な思い出」。花言葉が示唆するものとは?
文学作品朗読にちなみ、和洋の有名な作品、さらには、思考実験などをネタに織り込んだ日常系ローファンタジー。天使の輪のように見えるアホ毛がトレードマーク、しっかりしているようで、どこか天然なイリスちゃんの活躍をお楽しみください。
※1:VTuberとの連携、本文以外の箇所へのURL掲載については「小説家になろう」運営様に確認をとり、了解を得ております。
※2:桜葉イリスはじめVTuber、本小説に関わるキャラクター、ストーリーは、作者が所属する同人「花詠」が独自に創作したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 16:00:00
38110文字
会話率:64%
これは、私が契約している会社の女性従業員に起きたお話です。
相談内容はズバリご主人の浮気でした。ご主人は6年前に上司の紹介で知り合い、1年付き合った後に、結婚した真面目で優しい2歳年下の男性でした。
ところが引っ越してから半年が経つ頃からど
うも夫の様子がおかしいという。
しかし、ある日、彼女が夫の車を洗車している時でした。
車の床に、女性のピアスが片方落ちていたのです。
ただ、彼女いわく、夫は浮気をする様なタイプの人では無いと断言するのです。
そして、これはきっと新しく引っ越した家に原因があるのではないかと言う。
やがて、これが、呪いである事が分かるのです.
占い師・かや博史の事件簿 第1話 (AMEBAにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 04:59:28
6826文字
会話率:9%