「さっさと行きなさい!」
金切り声をあげるシスターに、本当はイヤだと伝えたかった。ううん、地面にへばりついて抵抗の意を示している。もうそれぐらいしか出来ない位、わたしはフラフラだった。
ここはとあるダンジョンの入り口だ。初めて訪れたわた
しにそれはわかりようがなかったけれど、夜中に人目を忍んで連れてこられた事で、ああ、捨てられるんだな。その事だけは、腑に落ちた。
ダンジョンに捨てられてしまった少女が、ダンジョンマスターになる物語です。
その頃、大陸を襲った食糧難により、また一人ダンジョンへと足を踏み入れる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:58:09
14166文字
会話率:41%
「出来ちゃってたら結婚してくれる?」と言ってくれた人が居た。名はシャーロット・クランベリー。不意に送られた異世界にて、ちょっと国裏切ったり色々あった末に俺と結ばれた吸血種の少女だ。
そんなこんなあって、異世界から帰ってきて一年。さて、ああ
言ってくれた彼女は元気にしてるだろうか、いずれまた会えるだろうか、と、そんな風に綺麗な思い出に浸り始めていた頃だ。
「来たわパパ! 私と結婚しましょう、ママとの約束通りに!」
ちょっと待って。「出来ちゃってたら結婚して」って……そう言う事?
吸血種とか、少女とか、突撃槍とか。好きなものは長寿少女とおっぱいです。
気まぐれ更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-27 20:39:02
323161文字
会話率:33%
トリップした。アメをあげた。カッコつけてみた。そしたら勘違いされた。
※※違うんです。違うんです! オレ、俗物なんです。あぁ、どうかお願いします。ちゃんと! 事実を!! 見てください!!!
最終更新:2014-12-30 11:00:00
5105文字
会話率:21%