ライトノベルの世界に転生した。
転生先は悪役令嬢のローレル・フィブゼット。貴族学園に通っていた彼女は王子に断罪され、破滅するという未来が待っていた。
本来のストーリーでは他国に追放され、その先で商売を始めて成功を収めていくという話だったが、
なんの知識チートもない私にそれは無理な話。
「……なら、破滅しないようにしないと」
ストーリー改変になるのは悪いけれど、私は私なりの幸せな未来を掴むために生きる。
そう思っていたのに――。
「ローレル・フィブゼット公爵令嬢! 僕はお前との婚約を破棄する!」
待っていたのは男爵令嬢に冤罪をかけられたことによる、婚約破棄からの断罪。
学園の追放はギリギリ免れたものの、非常に肩身の狭い思いをしながら過ごさなければならないことに。これからどう生きていけばいいのかわからず困り果てていた私の元へ、一人の男が現れる。
それは騎士団長令息のニック。ガチムチイケメンな彼は、私を鍛え直してやると言い出して……?
※カクヨム・アルファポリスに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:00:00
20000文字
会話率:28%
マリアージュ男爵家とグランドール公爵家はとっても仲良し。そんな両家には仲睦まじい姉妹と兄弟がいる。マリアージュ家の長女リエラはとある日、突然婚約者であるグランドール家の長男、ルイスに「女として見れない」と言う残酷な言葉と共に婚約破棄されてし
まう。
氷の令嬢と名高いリエラはそれでも表情を崩す事なくそれを甘んじて受けるが、実はその婚約破棄にはルイスの勘違いな思いやりがあり……。
※短めのお話で前回10話です
※ざまあ要素皆無のほのぼの系です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 23:29:17
19516文字
会話率:55%