まえがき:
男の口の機能は元来食べるだけだが、女の口は食べるのとしゃべるのと両方いける。女は生き方上手で、耳から蒸気を出すなんて朝飯前だが、男は寡黙で助兵衛で生き方下手だから、鶏(にわとり)になる。
近年結婚しても三組に一組は離婚する
と聞くから、嘆かわしい。アーンと口を開けたら、皮をむいた蜜柑を入れて貰える位に女に愛されるには、男はどうしたらよいか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 19:57:00
1131125文字
会話率:12%
顔を合わせればケンカみたいになるけれど、一緒にフットサルもできるくらいに、女子で一番仲のいい光希に自転車でぶつかって怪我をさせてしまった。
謝っても謝っても気が済まない。
「治るまで俺、なんでもする!」
「じゃあ!!治るまでわたしの下僕ね
!言うこと聞きなさいよ!」
「わかった!言うこと聞くから、言ってくれ!」
「もう謝らなくていいから、もう帰って!はい!命令だから、聞いてね!
バイバイ!」
それ、全然命令じゃないし、下僕じゃないだろ。
翌日、学校を休んだ光希が心配になって、俺は家を訪ねた。
*波乱も何もありません。ただ可愛い女の子を書きたかった。(*´ー`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 20:13:46
4785文字
会話率:36%
出来るだけ! 君の言う事を聞くから、僕の傍に居てください!
___僕は、一方的に好きな女性ひとができる。
彼女の名前は、『俊川 福美』21歳、美容師の卵。
いつかは? 自分の美容室のお店を持ちたいという夢もあるようだ。
最終更新:2020-08-25 03:00:00
1139文字
会話率:28%
「薊の花が咲き誇る楽園にも見えるその場所には、魔王が住んでいる。
魔王を倒せば君はきっと英雄になれる。
かの国は強大な富を持っていると聞くから、やつを倒せばなんでも手に入る。
行ってみてはどうだい。
そこら一帯は討伐願いが多くて困ってるんだ
。」
とあるギルドの受付員による証言より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 15:14:29
3255文字
会話率:21%