チート能力を持つ破滅の紋章を手にしたセフィラは世界を破滅に導くためにモンスターを引き連れて進軍を開始する。
その報告を聞いたノースクロスの聖塔にいる聖女フィーアはただ一人対抗できる者がいると告げるがその人物は且つて破滅の紋章を封印した後に人
々から裏切られて追放され…今どうしているか分からないという事であった。
その人物が見つからない限りセフィラの進軍を止める術はなく…破滅か。それとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 11:00:00
13036文字
会話率:40%
夕焼け空の下。親子ふたりが並んで歩いていた。
手は繋いでいるが無言。子供のほうはまだ幼いが
どことなく気まずい空気を感じとっており、何か話題はないかと辺りをきょろきょろ見回す。
「……あ、おとーちゃん! 夕日が見えるね!」
「ん、はは
は、そうかい? よかったねぇ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 11:00:00
1939文字
会話率:40%
「あんたの実績は誰もが知っている。何しろ聖塔から戻ってきた英雄だ。その経験にも期待してスカウトした。でも今のあんたは俺の望んでいたあんたじゃない。だから……クビだ」
世界を支えるという聖なる塔への挑戦をかけた決勝戦の直前にチームから追放さ
れるジニア。
仕方なくギルドで変更手続きをしていると、一人の少女に声をかけられる。
「もしよければ私たちのチームのキャプテンになってくださいませんか」
片やチームから追放されたかつての英雄。片やチームごと見捨てられた新人たち。
ジニアは新人とチームを結成し、ダンジョンで経験を積み、ギルドの依頼を順調にこなしていく。
すべては再び塔へ登るために。
一方、ジニアを追放したチームはジニアの後釜のせいで足並みが揃わないでいた。
だから「戻ってきて」と泣きつかれても、その、なんだ……困る。
これはセカンドチャンスを掴もうとする男と英雄に憧れる新人たちの物語です。
※日間ハイファンタジー部門80位ありがとうございます!
※第三部スタート時期は未定なので、ブックマークの際は【更新通知】にチェックを入れていただけると読み逃しがないかと思います。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:10:10
276211文字
会話率:48%
リュンヌはこの世に生を受けたその時から特別だった。誕生から数十年の月日が流れ、清純可憐な絶世の美貌の容姿に似合わず気位が高くて傲慢な少女へと育ってしまったリュンヌに新たな出会いが訪れる。しかし、彼女はその高鳴る鼓動が恋だとは知らずにいた。容
姿とは裏腹、高飛車な聖女が繰り広げる恋と悲劇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-17 01:39:55
309文字
会話率:0%