ジークレイル・テオドール。
最年少で聖騎士団に入り、『美男子』として社交界で注目されている。
そして、隣国の男色家として有名な聖人、フォードから目をつけられたっ!?
そういう、本人はというと・・・。
「何度言えば判るっ!?この色ボケ聖人が
っ!!私は、女だぁぁああああっ!!!」
と、言葉遣いも悪く、心の底から叫んでいた。
一方、ジークレイルに告白し、いつの間にか唯一無二の親友となっていたエレイナはというと、魔術でその光景を切り取り、売りさばいていた。
「うふふ。今日もガッポリですわぁ!」
ジークレイルは遠い目をした。
どうやら、親友は商人気質になっていたようだ、と。
そして、この変態(フォード)をどうしようか、と。
彼女の戦いはまだまだ、続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-02 23:06:45
1203文字
会話率:36%
天使に神子に聖人・聖女。そんなご大層なのと知り合いになれなくても、世の中に魔道師、魔術師、魔法師っていう異能を持つ奴らはごろごろいる。別に珍しくもなんともないが、一つ言っておく。
俺はそんなご大層な人物でも、異能を持っているわけでもなんでも
ない。ちょっと目がいいだけの「普通」の人間だ。それだけのはずなんだが……どうしてこんな!!
※これは、神々の「(あくまで神々からしたら)ほんの小さなお願い」に「(あくまで一般人だと主張する)俺」がそれを叶えるべく、奔走する物語?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-27 23:43:11
115897文字
会話率:17%
世界の狭間にある救世主・勇者・聖人・聖女・賢者etc育成村。そこで育った少女が召喚された世界が求めていたのは救世主でも勇者でもなく、竜に捧げる贄だった―――。
最終更新:2010-06-22 06:35:56
23709文字
会話率:60%