しあわせにしてあげる。
そういうと、彼女は一瞬だけ顔を和らげた。
だけどすぐに「ハッ」としたような顔をして、ブンブンと首を横に振る。
そうして難しい顔で何かを考え込んで、少ししてから頭が煮えたぎりそうなほど綺麗な笑顔を自分に向けた。
最終更新:2019-04-24 00:23:04
4119文字
会話率:33%
私はとても努力した。
学生の本分である勉強は勿論のこと、おしゃれや美容にも気を遣ったし、落ち着いた仕草や礼儀作法、綺麗な笑顔の作り方まで研究し、実践した。それもこれも、憧れの人に追いつきたいがためのものである。
なのに。なのに、だ。
肝心なところで私はダメダメだった。どうやら私は本番に弱いタイプだったらしい。
後輩大好きな先輩と鈍感ローテンション後輩が単にいちゃついているだけのお話。
拙作「先輩は可愛い」の茜音先輩視点の続編です。前作を読んでいないとよくわからないかもしれません。先輩の頭の仲がフィーバーしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-18 23:30:01
6922文字
会話率:47%
綺麗な笑顔で誤魔化された、傷ついているに違いない心。
その心に気付かない訳が無い。
最終更新:2017-05-31 14:11:50
8049文字
会話率:29%
ある日、気が付くと知らない部屋にいた。
「怖いくらいに綺麗な笑顔」を持った女性が、倒れた俺を助け、目を覚まさないから部屋に連れて来て介抱していたと言う。
だが、身体が重くまともに動けないの状態なのに、病院にも連れて行ってくれず、ケータイも
渡してくれない。
その綺麗な笑顔の裏にある、恐ろしい悪意や狂気が、俺を襲う。
介抱と言う名の拷問が始まる!!
彼女の意図とは…?
俺の運命は…?
その時、あなたには選ぶ事ができますか??
「ねぇ、生きたい?? それとも、死にたい…??」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 18:01:16
4816文字
会話率:9%
友人の誘いにより参加したファンクラブの交流会。
つまらなかったので、会を抜けて帰ることにした原田麻耶は、その交流会の主役である、双子の片割れ尚人くんが廊下で倒れているのを発見した。
急いで、なんとか保健室に運ぶと回復した尚人くんに、ファンだ
と勘違いされ、
「俺の、召使いにしてあげる!」
と言われた。
勿論お断りしたいが、綺麗な笑顔で言われてしまえば、平々凡々の私には何も出来ない。
美しいは正義だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 00:02:30
24032文字
会話率:31%
地球は汚れていて、綺麗に感じる事なんて無い。
でも、僕が暮らしている場所はとても綺麗だった。あの桜の木は文句無しの美しさだった。彼女と出会うまでは……。
彼女の綺麗な瞳を見て、彼女の綺麗な声を聞いて、彼女の綺麗な髪に触って、彼女の綺麗な笑顔
に出会って、僕は世界で一番美しいものを見た気がした。それは、確信に近かった。
僕は彼女の夢を叶える事が出来るだろうか……。そもそも彼女の夢は何だったのだろうか。
桜の花びらに包まれた二人の少年少女の夢物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-08 23:47:40
4636文字
会話率:44%
雪乃の優しく綺麗な笑顔にヒトメボレした、輝!でも、雪乃には恋人が?そんな苦悩の末、輝の想いはどうなる??
最終更新:2007-10-22 19:05:59
6777文字
会話率:56%