(――殺意だ。 殺意が足りない)
頭に響く憎悪の籠った言葉。
悪夢のような未来の自分が歩むはずだった道を改変する為、 そして未来の自分の復讐心に呑まれぬ為に、 絶望の未来に逆襲する。
既に未来は変わりつつある。
過去を変えた影響とは。
本来付き合うはずのない二人の恋人関係による周囲との関係性の変化は何か。
この世に絶対なんてない。 正解が何かなんて分からない。 ……なら|オレ《俺》がすべきことは|過去への復讐《未来への逆襲》だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 22:08:13
6886文字
会話率:38%
明日は絶対じゃないから
最終更新:2023-07-04 15:11:28
214文字
会話率:0%
いろんな見方をしましょうよ。本当の正しい意見なんて立場が違えば簡単にかわるものじゃない?だから絶対なんてないし、そもそも、自分の意見しか聞きたくないなら発言する資格ないと思うんよ。
最終更新:2022-10-25 15:41:57
9007文字
会話率:0%
2030年11月12日、地球に住む一部の人々は突然の異世界転移を経験した。これは永久的な転移ではなく、数時間~数日の差異はあれど彼らは異世界から帰還することができた。しかし異世界転移した人々はそのまま帰還できたのではなく、みな特殊な能力を
身に付けていた!火や水を自在に操る者、身体能力を向上させる者、人の思考を盗み見る者――――彼らは|能力者《アビリスト》と呼ばれ、普通の人間の枠外へと至ることになった。そして最初の一斉異世界転移以後も能力者達は異世界への転移を強いられた。1人で、ランダムな場所に、いつなんどきに転移させられるか分からず、この転移に抗うことは出来ない。
異世界転移したのち地球の同じ場所に戻ってくる習性を利用し、国連は世界各地に能力者達の土地――キャンパスを設けた。安全確保、そして隔離のために。
舞台は一斉転移の10年後。2040年の第3日本キャンパス、そして滅びた異世界、アナザーワールド。
能力者達により高度に発達した近未来都市キャンパス!魔物の蔓延る異世界への強制転移!便利な生活と過酷な環境のなか、必死に生きる能力者達…。彼らを待つ運命とは!?
絶対なんてない。100%も0%もない。これは起こるはずのない虚構の物語かもしれないし、明日君の身に起こることかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 18:00:00
11525文字
会話率:29%