ゲームが好きな高校1年生の少女、三河涼音は過去に勇者として異世界に召喚された経歴を持つ。
紆余曲折あり、数年という長い時間の中で壮絶な冒険をもって見事世界を救うことが出来た涼音は日本へと帰ってきた。
だが、異世界での経験もあって今までのゲー
ムに満足できなくなった涼音、それまで好きだったはずのゲームを一切やらなくなってしまう。
しかし、そんな涼音に親友である紅葉から、とあるVRゲームを紹介される。ゲームの名前は【Never Ending Story】といい、それは異世界を冒険することが出来るというものだった──。
これは、かつて冒険した異世界に似たようなシステムのゲーム世界で過去の勇者としての経験を活かして涼音が無双する話。
・涼音に特別な能力がある訳ではないです。ただ、経験的な面で最強です。
・成長系です。プレイヤーとしては最強ですが、絶対に苦戦しないわけではないです。
・今作は掲示板もしっかり盛り込んでいく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 08:07:44
2325文字
会話率:21%
秋の深山の風景。今年は台風が来なかったので、山の木々の色づきは綺麗だとか、家の周囲の広葉樹も色づき始めてます。
最終更新:2021-11-06 17:11:48
294文字
会話率:0%
いつも通りの日常を送る主人公・太陽は突然、幼馴染の紅葉から告白を受けどうすればいいのかわからず、答えを出すことができずにいた。しかし、そんな彼の前に突如として現れた少女・泉華と名乗る少女に胸の内をさらけ出すことが転機となった。
最終更新:2021-04-06 02:34:42
4019文字
会話率:33%
登場人物
大宮冬華(おおみやとうか) 主人公
妙海桜那(たえみるな) メインヒロイン
織田桐紅葉(おだぎりくれは) 妙海桜那と個人でルームシェアをしている
当主人公、大宮冬華(以下、冬華)は
、例えるなら『生卵』だ。否、『半熟卵』かもしれない。
彼女の脳内辞書には、『青春』の二文字は存在せず、自分が送る学園生活に『青春することって何かの宗教なの? 政治団体なの? それとも野生の本能かなんかなの?』と、自分が青春をしないことに何の意義も感じていないのだ。
……というのも、冬華は所謂『自由人』で、何かを強制されることをひどく拒む。
その性格のせいからか、他社に興味を向けることがなく、消極的、優柔不断、自己中心的で、まるで『まだまだ熟していない卵』の半熟特有のとろみような中途半端さを持っている。
それ故冬華は中学受験の際、高校についてあまり深く考えていなかったため親が勧めた黒楊(こくよう)女子高等学校に不本意ながらも入学し、それに伴って大宮家総出で引っ越すことになった。
織田桐紅葉(以下、紅葉)も黒楊高校へ入学を果たし、冬華と同じクラスになる。
特に興味を持ったわけでもないのに冬華に執着する紅葉を煩わしく思う傍ら、紅葉から同じルームシェア中の妙海桜那(以下、桜那)を別段訳もなしに紹介される。
そこで冬華は人生初めての体験をする。
冬華は徐々に桜那に溺れてしまう。
少しずつ、桜那との距離を縮めようとする冬華だが、桜那のことを知りすぎてしまったために桜那と紅葉が両想いであると知る。
それでも告白するが、紅葉に邪魔される挙句、桜那にも断られてしまう。
――――初めて感じた恋心も呆気なく破られ、絶大な虚脱感と壮大な虚無感だけが後味となり立ち直ることは冬華にとって容易ではなかった。
どうしても立ち直れない冬華だったが、ある日夢の中で小さな結晶を見る。
その結晶は冬華に無条件で世界を作り替えすことができるという。――――冬華の死によって。
それと同期、桜那にも異変が起きる。――――否、紅葉に起きる。
突如として紅葉が消えたことを知り冬華は桜那の元へ向かったところ、クラクションが鳴り響く中、桜那は道路の中央にいた。
冬華の足は無意識に桜那の元へと動き出す――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 02:55:44
3418文字
会話率:15%