訪問介護と仕送りでで学費、生活費を賄う大学生、籔は利用者であり、そこそこ重度の認知症を持っている善さんの家で二人まとめて何故か魔法と剣と魔王の王道ファンタジー異世界に飛ばされてしまう。
見知らぬ土地に飛ばされた不安を感じながらも籔はこの
世界で人生をやり直す決意を固めるが、過酷な運命を宣言され一緒に飛ばされた善さんを仕方なく引き連れて冒険者になることを決意する…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 00:03:36
57452文字
会話率:53%
舞台は江戸時代の駿河(するが)。加平は発話障害のある大人しい男です。旅の途中、籔から出てきたみすぼらしいなりをした男から一通の書状を手渡され、それを遠江(とおとうみ)に居る天田という人物に届けてほしいと頼まれます。お人好しの加平は訳も分から
ぬまま引き受けてしまうのですが、男が籔に逃げ込んだのち、その男を追っているという二人の侍(さむらい)が加平の前に現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 15:41:14
2781文字
会話率:32%
ここにはだれもいない。
だれも来ない。
唯一人、おれは深く沈み込んだ静けさの中に包まれている。
時折、囁きかける乾いた風は、唯、寂しさと空しさを伝えるだけ。
手を伸ばしても何も掴めない。
唯、冷たい、冷たい感触が俺の精神(こころ)を鋭く
突き刺し蝕んで行く。
寂しい・・・
この辛さは、一体、なんであるのか?
ーーー薄く淡い鋼色の月影は、深く淀みすぎて、此処までは届かない。
ここは、暗い籔の中。
そしてーーーそして、おれは、“何か"の影を追い、求めるように
今もこうして彷徨い続けている。
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芥川龍之介の「薮の中」を現代風にアレンジした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 17:21:34
10958文字
会話率:48%
雲一つない秋晴れの日でした。木々の輝きに誘われて、久し振りに近所の籔に忍び込んでみました。そこで見つけた景色に、他愛もない思い出話を添えさせて頂きます。拙作、『上の空にて』の番外編の様なものになります。
最終更新:2015-12-05 20:23:48
1080文字
会話率:0%
6j50k¥Zw7.
最終更新:2015-09-09 04:07:34
3612文字
会話率:0%
ペシミズムに満ちた文語定型詩を紹介しています。
誤字脱字等ございましたらご指摘の程宜しくお願いします。
最終更新:2015-06-15 06:11:02
176文字
会話率:0%
ペシミズムに満ちた口語定型詩を紹介しております。
最終更新:2015-06-13 07:07:49
194文字
会話率:0%