5年以上前にエブリスタさんで書いた掌編小説の抜粋集です。
当時の作品をそのまま持って来ています。
お題掌編と言って人からお題をもらってそのお題を元に執筆した作品集です。
お題を後書きに載せますのでどんなお題から作品を執筆したか楽しんで頂けま
したら幸いです。
完結作品を移動するだけですし抜粋なので早く終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 20:00:00
94327文字
会話率:30%
エロ知識と煩悩にまみれている割に妙に紳士な男、井上典雅(いのうえテンガ)20歳。
気付けば彼は、見知らぬ世界の森の中に転移していた。
『ここは人に迫害されたサキュバスの住む森……どうか彼女達を守りお導きください——賢者様』
「あーね
。完っ璧に理解した。サキュバス最高、サキュバス万歳」
『賢者様の煩悩力、性欲を有効活用する為にも……えっちぃ事はNGです。イエスサキュバスノータッチ! 悶々としてくださいね!』
「生殺しかよ!」
煩悩や性欲を魔力へと変える杖と【賢者タイム】中のみ有能化するという自前の謎スキルのせいでサキュバス達に賢者だと勘違いされ、テンガは村の指導者として担ぎ上げられてしまう。
そして彼の運命は、帝国の第3皇女を偶然助けたところから変わり始める。
夢魔狩り、討伐隊、帝国軍、勇者ご一行など様々な輩が皇女を救いに攻めてくる状況を機転とゴリ押しで凌ぐテンガ達。
テンガは次第にサキュバス達を束ねる魔王——色魔王と呼ばれ恐れられるようになった。
「なんか色んなとこから刺客送られてきてつらたん……日本帰ってAV見て寝たい……」
『全部支配すれば、逆らう奴はいなくなりますね! あ、その暁にはハーレムとか作っていいですよ』
「フハハ愚かな人間共め! 根絶やしにしてやる!」
『(こいつまじチョロい)』
これは普段はダメダメ、賢者タイム中だけガチ魔王なテンガとその煩悩力を支えるサキュバス達が世界征服を企むちょっとエッチで健☆全な物語である!
・無双、チート、ハーレム要素あり
・第三者視点あり
・微エロ要素あり
・パロディ要素あり
・基本コメディ、時々シリアス
*注意事項:不定期更新。また婉曲な微エロ表現があります。R18ガイドラインには抵触しないレベルにしておりますが、苦手な方はご注意ください
アルファポリスにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:00:00
39205文字
会話率:52%
「……ああ、また貴族共のせいで死亡フラグと破滅フラグが立ったぁ……ええいめんどくさい、そもそもの原因であるこの腐った国を一度ぶっ壊す!」
息をするだけで死亡フラグが立ち、歩くだけで破滅フラグが肩を組んでやってくる不遇系悪役令嬢、ルーチェ
・クロイツ。
彼女が禁術書の呪いで前世の記憶を取りもどしたのは10歳の時。彼女の前世は日本人のアラサー女子だった。
そして自分が10人のヒロインから選べる自由さがウリのVR乙女ゲーに出てくる、破滅エンドしかないと言われている悪役令嬢、ルーチェ・クロイツその人である事に気付いた。
「絶望しかないけどそういえば一つだけハッピーエンドあったっけ、なんだいけるじゃん」
彼女は持ち前のポジティブさ、前世の知識、そしてチート魔術を武器に唯一のハッピーエンドである隠しルート【女王エンド】を目指す事を決意する。
こうして死亡フラグと破滅フラグを折り続ける為にハチャメチャに生きる彼女に惹かれて次々と魅力的な人物が彼女の下に集まってきた。
エルフショタ、剣の達人、大陸一の商人、他国の皇子……そしてドラゴン。
これは逆境をバネに、フラグも国も人もまとめてスクラップして、理想の国をビルドするルーチェの愛と平和の成り上がり恋愛譚である!
・恋愛要素あり
・逆ハーレム要素あり
・冒険、チート、無双要素あり
・内政あり
・第三者視点あり
*不定期更新
アルファポリスにも投稿しております♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:00:00
25664文字
会話率:44%
モンスターが出現する世界を発展させたのは剣と魔法、ではなかった。この世界を発展させたものは剣と蒸気機関と、現代では再現不可能な技術の結晶・アンバーだ。
巨大な力を持つアンバーを見つければ一攫千金も夢ではなく、アンバーを探すトレジャーハン
ターはこの世界に溢れていた。
リサもそんなトレジャーハンターの一人だ。
彼女は見つけたものを根こそぎ持っていくことはしなくとも、他人が見向きもしない小さな屑と呼ばれている力のないものから、巨大なものまでアンバーと呼べるものなら何でも手に入れる。
その姿を見たものに強欲だと言われても、リサは従者・レイルと共にアンバーを追い求めていく。
※異世界転生ものですが、転生要素はかなり薄めになってます。
こちらの小説はエブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 22:53:56
26229文字
会話率:49%
か弱い人間と人知を超えた力を持つ精霊がいる世界で、小さいけど豊かな砂漠の小国クトゥーガを舞台にした御話。
■夜な夜な現れる盗賊達の中に謎の口上を述べては消える『風獅子』と呼ばれる者がいた。正体も分からないその者は何を求めているのだろうか。
■モチーフは『千夜一夜物語』。初投稿かつ昔書いた小説のリメイクで、不足点等を追加して行くつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 21:16:34
3578文字
会話率:43%