いつの時代にもエースは居た。空に、陸に、海に、あらゆる場所に。二度目の生を受けた彼は、神殺しの宿命を受け、空を飛ぶ。人類種存続のために……
最終更新:2020-03-19 09:00:00
1341文字
会話率:30%
昔々、遥か昔。この地には原初の七柱<シュライア>と呼ばれた神々がいた。はじめ神々は協力し天や地を創造し様々な動植物を作り出した。そして最後に自身に似せた生物を作った。
人族
魔族
エルフ
ドワーフ
巨人族
獣人族
龍族
の各種族を。
しかし、神々は次第に自身の作り出した種族こそ至高だと言い出し争いを始める。争いを嫌った魔族の神を除いて。
魔族の神は種族の優劣の差はそれぞれの特徴であり、不毛な争いに意味はないと他の神に思いとどまるよう説得を試みたが失敗する。
長い年月をかけ六種族は争い決着はつかず、神々は疲れ果ててしまい大陸を魔族以外の種族で分け合う事にした。一時的に平和になったものの各種族は後に国を興し、神々の意志を継ぐかのように再び争いを始めてしまった。
忘れられし書物
旧約聖書第一編『大地と種族創世』より一部抜粋
神々は考えた事すらないだろう。
自身が作り出した七つの種族を見ても
原初の七柱<シュライア>を作り出した者は誰なのかと
ーーーー
ツアレスティア暦184年、『ある者』の意志により五歳の少年が大帝国『トリカレスト』にて異世界より召喚される。
理不尽な帝国を憎む少年はやがて成長し仲間と出逢う
魔族の神『ヴラド』はある青年に興味を持ち力を授ける
とある壮年の男は悪態をつきながら世界を憂う
勇者は何も知らずに魔王を倒すため立ち上がる
世界が変化を必要とした時代、変化を起こした人物とは?
神々を創造した者とは?
『失われた時代』と言われた『種族大戦』末期。それより数百年の時を過ぎその秘密に触れようとする少女よりこの物語ははじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 23:28:21
13758文字
会話率:56%
かつて魔王が起こした全種族を巻き込んだ種族大戦。
魔族と人族どちらかが絶滅するまで終わることの無いと
誰もが絶望を抱いた最悪の大戦。
それを終戦へと導いたのが二人の英雄だった。
一人は神の巫女と呼ばれた人間、一人は魔王の息子。
交わるこ
とのなかった二人の力により魔王は滅び、
世界は平和となった。
そんな二人の英雄の元に生まれた子供は
世界を照らす光として荒れた世界を救う希望となった。
この物語は英雄を目指す追憶の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 10:06:24
40754文字
会話率:51%
何でも自由にできる世界。
誰にも縛られずに生きられて生を謳歌して許される世界。
ーそんな世界ぎあったらあなたはそこに居続けますか?
無限の大地に声優から貰ったハードでログインするイサキ。
初めての仮想空間とのことで初日は街中を駆け回っ
ていた。これから始まる大冒険。現実世界では絶対に味わえない体験。
ー飽きることなく、絶望することなく一生楽しんでいられる舞台が約束されていた。
でも何事も例外が存在する。
信じられるか?
正式サービス開始時のバグで見知らぬ地に飛ばされて、「人間を辞めるって」
ツノが生えた人型の化け物になっていたこと。それは直ぐには気づかなかった。
これは僕自身が完全に化け物になるまでのドラマである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 19:40:31
7094文字
会話率:28%