目が覚めたら、人間と、獣人(けものびと)と鳥人(とりびと)と花樹人(はなきひと)が暮らす世界でした。
離婚後、おいしいお菓子と愛猫だけが心の癒しだったアラフォー女は、どうか自分を愛してくれる人が現れますようにと願って眠る。
そうして起きた
ら、ここはどこよっ!
なんだかでっかい水晶の前で、「ご褒美」に、お前の願いをかなえてあ~げるなんて軽いノリで転生させてくれたでっかい水晶の塊にしか見えないって言うかまさにそれな神様。
たどり着いた先は、いろんな種族行きかう王都要塞・ルフォートフォーマ。
前世の経験を頼りに、スローライフ(?)を送りたいと願う お話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 09:00:00
730254文字
会話率:41%
その屋敷は、猫たちだけが識っている。
人気のない、都会のとある片隅に。
猫に選ばれた者だけが、ソレと出逢うことができるという。
さあ、今日もまた一人……。
最終更新:2019-06-14 23:50:34
1026文字
会話率:20%
ユーラシア大陸の北の寒い地方に、小さくて貧しい村がありました。そこでマリィという少女が、お母さんと二人で暮らしていました。
「マリィ、良心のささやきのままに生きなさい。良心こそが、神様の木漏れ日。……神様が人間の心にあたえた、光……なんだ
から」
*フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー作「白痴」への私的オマージュ作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-31 13:35:14
5294文字
会話率:24%
パパに怒声と暴力を毎日のように受ける少女。それを見て見ぬふりするママ。そんな家に嫌気がさした少女は家を飛び出した。出会ったのは同じクラスだった男の子――洸希。少年との出会いが彼女に生きる勇気と力を与える。
私たちはその日、神様の木の
下で約束をした。
やさしい少女の淡くもあたたかい現代物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 23:00:33
4483文字
会話率:25%