白と黒とを貼り合わせたコインのように生きりゃ、どっちを表にされてもかまわなくていい。
最終更新:2025-06-13 18:04:26
304文字
会話率:0%
むかしむかし。
鴨をとろうと、山の中へ入った石つぶての名手がいた。
泉のほとりに密集して生えるガマの穂たちに隠れ、水面を泳ぐ鴨たちへ狙いを定める彼だが、次の瞬間、思いもよらぬ目に遭うことに……。
最終更新:2021-10-10 23:49:19
2970文字
会話率:4%
〝選ばれし者よ。あなたにはこの【慈愛】のスキルを与えましょう────〟
勇者になる事を夢見る純粋な少年、レクセル・バートンは、自分の実の父親が勇者によって倒された魔王だった事を知らない。
そんなレクセルは五歳の時、女神から特別なスキルを
授与されていたが。
そのスキル『慈愛』は〝対象にどんなにダメージを与えても絶対に殺せない〟というものであり。
魔王の子として規格外の強さを持つレクセルへのリミッターとなっていた。
そんな事だと知らないレクセルは十五歳になり、王都にて念願の冒険者になるも。
『慈愛』の効果によりスライムすら倒せない雑魚っぷりで『攻撃力ゼロの男』として瞬く間に噂が広まり、他の冒険者達にバカにされる事となった。
そんな中。
最弱魔法スキル『石つぶて』しか攻撃手段が無いという真の弱者である、ルカストレア・パールゲイツという少女に出会った。
同じ弱者であるという理由でレクセルとルカストレアは行動を共にする事になり。
二人は『最弱コンビ』などとバカにされながらも冒険者として仕事を受けていた。
しかし。
後に、この二人が歴史に名を連ねる『三大英雄』の二席を埋める事になるとは、この時誰一人として想像もしていなかった────
この物語は、本当の力を抑制されている事を知らず無能とバカにされ続けた主人公が、一人の少女と共に魔王としても、人間としても成長していき。
やがて英雄と成り上がっていく物語です。
注:途中、物語の設定上。裏切りと復讐のシリアスかつ過激な描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:35:05
102459文字
会話率:40%
みんなが木曜日に見たもの。
優しいのは誰でしょう?
最終更新:2012-07-24 01:56:25
216文字
会話率:0%
よくある話。(字足らず)
最終更新:2012-07-13 01:21:20
504文字
会話率:20%