――遠くまで来た。それでもまだ、歩き続ける。
一人の失った男の物語。
ある男が眼覚めると見知らぬ場所にいた。
そこでは眼に映る全てが男の居た世界には存在しないものだった。
知らぬ間に異世界に迷い込んだ男は、この世界で異形の化け物や異世界の
住人と出会う。
そうして男は旅に出る。自らが帰るべき場所、失くしたものを取り戻す為に。
出会いと別れを繰り返し、大きな流れに飲まれながら選び取る――
いつか、かえるところを。
※R15ついてます。
少し過激な描写があり少し暗い雰囲気の話です。
元ネタは主に北欧神話ですが他の神話や物語も参考にしています。
分かる人は分かる要素があります。
更新が遅いのでのんびり待っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 01:18:18
52515文字
会話率:23%
どこかの国、どこかの家で。
彼女は眼覚める。歩き出す。
たのしいたのしい夜のはじまり。
私はあなたと踊っているわ。
あなたと私は踊っているわ。
あなたと一緒、楽しいわ。
最終更新:2018-07-14 23:08:41
5211文字
会話率:17%
幸せというものに縁の薄い亜希子は、自分を変えられる、と信じる宗教と出会う。一方で偶然の出会いで知り合った男性と許されぬ恋に陥る。
しかし、亜希子は生活の糧となる心の支えをすべて失うことになる。
最終更新:2014-12-29 16:51:14
62500文字
会話率:36%
名古屋に住む18歳の少年「有栖 靖一郎」はある日、CHAINに眼覚める。
その時彼の運命の歯車が回りだす。
最終更新:2013-12-27 20:44:34
298文字
会話率:15%