俺は異世界に来て物体を凸凹にする珍妙な魔法ができるようになった。そして冒険者ギルドの斡旋により、幸運にも三食宿付きという高待遇で学校の先生として働く事となる。
この異世界の教育レベルならば、前世界での知識を活用して楽勝……ではなかった
。俺が教える生徒達は、戦術魔法学部の生徒達だったのだ。
生きるため、仕事のために魔法の仕組みを調べてみると、意外と現実的で科学的な面があるとわかってきた。例えば魔法はどういう仕組みで顕現しているのか。魔素とは一体何なのか――。
それでも謎は深まる事ばかりだが、魔法を調べる事で異世界の成り立ちが判明してきた。
そんな中、動物とは違う魔物の生態系を知り、ある疑問が湧いてきた。この世界に来たとき、自身の体が異世界の人間として変化したのか。それとも地球生まれの人間のままなのか。
異世界の謎は尽きない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 20:34:37
310773文字
会話率:38%
十万人目の異世界トリッパーは異世界原住民に仕立て上げられました。
異世界トリップ、異世界トリップと言いますが、主人公がいつでも真実の姿を見ているとは限りません。神様やエルフやドワーフや魔王まで本当は全員トリッパーかも?! 異世界の成り立ち
ってもしかしたらこうなっているかもしれないよ、という受け入れ住民側のお話。
全体的に軽めのコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 18:00:00
130513文字
会話率:53%
異世界へ「勇者」として召還された大量のアジア人達。「世界を破滅から救うため」という大義名分のもとに行われた召還は本当に正義だったのか?
現代日本で無実の罪を着せられ不当な扱いをされていた医師が、日本の常識からかけ離れた異世界を生き抜き、その
世界の隠された秘密に迫っていく。
多分チート無し、コメディ無し、シリアスというよりひたすら暗い話しになりそうな気配。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-15 12:19:22
57628文字
会話率:18%