最年少で宮廷楽師になった少女、ウィス・サンタリア。離島で暮らしていた彼女の元に、ある依頼がやってくる。
それは、王立学院で教師を務めてほしいというもの。断れる類ではないため、仕方なく王都へやって来た彼女だったが……ただ教える者になるのではな
く、死んだと思われていた第一王子の様子見まで任される始末。
さらに、ウィスの受け持つ生徒たちは、いくつもの問題を抱えていて……? 彼女は無事に、教職を全うできるのか。
「……僕も子供なのに、どうして」
「諦めるんだな。天才さん」
十三歳の少女が行く、熱帯・異世界の学院ファンタジー!
*主人公は『僕』と言いますが、女性で、ちゃんと理由があります。
*世界観は西洋というより、南にある熱帯寄りの国です。
*魔法の概念を『音楽』で示しています。
*作者は音楽に精通していないので、ふわっとしています。
*土曜日、気まぐれ投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 10:00:00
10502文字
会話率:53%
''ベルフェリーア学院''
この学院では魔法や剣術、槍術、斧術、弓術、馬術、飛行術を学ぶことができる。
この世界の人間にはそれぞれ個人に''特有魔法''があり、火、水、土、風、氷、雷、金、花、光、闇、音、毒の十二の属性に分かれている。その特
有魔法の属性の魔法はそれ以外に比べとても上手く扱うことができる。
普通は一つの特有魔法が二つある主人公、メーチェ・レイアは''魔力値''が通常の倍近くもあったり、入学式の使い魔召喚で伝説の''白いドラゴン''と人に姿を変えられる蛇を召喚したりとものすごい才能?を秘めていることが分かる。
そんな彼女と周りの生徒、教師たちの個性あふれる楽しい日常を、大きな事件や悲しみを交えてお伝えします。
そして明かされる、彼女に秘められた''謎''と''彼女の正体''とは......?
乞うご期待
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 00:37:13
4170文字
会話率:32%
「クリスマス・パーティ!?却下だ、却下!」アントワール地方を治める伯爵家の末っ子令息が、きゃんきゃん吠える。いくら身分が高くても、こんなやつ生徒会長にして実権握らせちゃだめだろ。副会長のわたしが苦労するんだから。でも、なんで会長ってば、そん
なにクリスマス・パーティを嫌がるんだろう?**異世界の学院の日常的おばかラブコメ。お馬鹿でヘタレな会長×やれやれ系副会長です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 15:48:59
7472文字
会話率:21%
日比谷蓮は面倒なことが嫌いな高校二年生。ただ一つ、おかしな明晰夢を見ることを除けば。そんな蓮が日常の中で出会ったのは名無しの無口でファンタジーな少女。その後は死んだり生き返ったり異世界に行ったり魔法で戦ったり異世界の学院に編入したり的な感じ
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-12 19:52:11
48774文字
会話率:39%