マサムネ・ヒナギクは、その堅物な性格を疎まれ、勇者(界層ダンジョンを探索するパーティのうち、その代表者を指す)のフェブレイから追放され、その際師匠から与えられた刀を破壊されてしまう。
街に帰る途中、行き倒れていたヌルレイン・クロームス
ミス(ヌル子)を助けたヒナギクは、鍛治師の名家の落ちこぼれであった彼女と共にパーティを結成。
それぞれで大きく環境を変える界層ダンジョンの先、第十界層で待つという師匠(スタイルがいいから全身タイツでも許されている節がある)と再会しボコボコにするため、ヌル子が一人前として認められるため、それからひとまず折られた刀を直すため、魔術を使えないヒナギクはその腕前と相棒ヌル子を頼りに立ちはだかる敵を倒していく。
道中、隠していたわけではないが女性であるとバレたり、見返すまでもなく落ちぶれた勇者フェブレイと訣別したり、一族に見放された亜竜ちゃんを拾ったり、たり、たり、たり……。
一振りの刀であるヒナギクと、その鍛治師のヌル子。寄る辺のない二人の一蓮托生・比翼連理の界層ダンジョン一刀両断恋愛劇。
ってことになりそうです
6話くらいで前パーティ勇者サイド、7話で性別開示描写の予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 22:59:39
40855文字
会話率:58%
普通の人とは少し違う環境で生まれ育った零。そんな彼女に祖父から名門私立高校への転入が告げられる。
共学だと思っていたら、男子校になっていた。零は仕方なく男装して通う事に。「まぁ、いつも男装しているから、大丈夫だ」「違う所で心配だ……」
何
でもできるが、ちょっと抜けている男装女性と個性的な生徒たちとの学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 22:50:37
105047文字
会話率:34%
努力で10代中盤で有名大学を卒業し、有名会社の社長として日々を過ごす零(れい)。ある日、祖父から呼び出しがあり、祖父の元に訪れた零。彼女に待っていたのは名門私立高校への転入だった。色々と理由をつけられ、半強制的にいく事になった零。共学だと思
っていたら、男子校で男装する羽目に。「まぁ、いつも男装しているから、大丈夫だ」「違う所で心配だ……」 何でもできるが、ちょっと抜けている男装女性と個性的な生徒たちとの学園物語。『男装令嬢は学園生活に何を望む』で加筆、修正などしております。そちらをお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-18 00:34:41
33052文字
会話率:42%
探索者の“私”――アステル・ラトフ・イルードは、古語解読が出来る為にしばしば遺跡探索への依頼が掛る。拠点とする街に近い森の奥で発見された古い遺跡の探索に参加した私は、同じく護衛で参加していたA級ソロ冒険者エフィルド・マートニーと共に、その遺
跡内の未知の領域に転移させられてしまう。転移先で気が付いた私は、何故か“幼女”の姿になっていた……。 とりあえず、遺跡から脱出する為に、謎を解きながら進む私とエフィルドが遭遇したのは、遺跡内で遭難し100年の仮死の眠りから覚めたエルフィン族の学者イセリ。イセリを加えた三人は、遺跡からの脱出を試みる。それは、遺跡探索から始まる喪われた“神”と“妖精姫”を巡る、謎と封印の冒険への始まりだった。 見た目美幼女(但し、性別は男中身:おっさん)とA級ソロ美青年冒険者(中身:タラシ系男装女性)と美形学者(中身:天然研究オタク)がゆるく旅することになるかもしれない、世界を救うかもしれない異世界冒険ファンタジー譚。外見は美形&シリアス的正統派冒険で通しつつ、中身は全体的にいろいろ残念系ですので、御注意ください。微妙に斜め上をいく予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 18:00:00
40464文字
会話率:30%
ひょんなことから姉の子どもを預かることになった真白(見た目は完全に男)は子どもが苦手なのだが、来たのは無愛想な子どもらしさの欠片も無い小学二年生。心臓病の秋穂とのゆったりど田舎ライフーーーにするつもりです。
最終更新:2016-08-09 19:19:41
6480文字
会話率:47%