欲するものはなんだ。力か、位か、名声か。いいや、私が望むのは、たったひとつ。幼なじみの一目惚れを目の当たりにした私は、王都での騎士団員募集を受けるため、幼なじみとともに村を出る。そこで手に入れるものは、きっと他の人間には価値がなくとも、私
には掛け替えの無いもの。私は幼なじみと二人、剣を取り、王都の騎士団入隊へと足を踏み出した。騎士になれば見れるものがある。この国の騎士になることでそれは得られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-18 15:48:00
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