中国は明の時代。
都・長安には風流人士たちの集う酒楼があった。
名を酔仙楼という。
かの大詩人、李白ゆかりのこの酒楼で繰り広げられるドタバタ詩文コメディ。
さて、今宵の肴はいったい誰になるのか?
登場人物紹介
すもも 盛唐の詩人李白そのひ
と。字は太白、号は青蓮居士。天才的な詩才と自由奔放な振る舞いから謫仙人とも呼ばれる。詩仙の尊称を持つ。
しびっち 盛唐の詩人杜甫そのひと。字は子美。真面目で細かく、融通の効かない性格。食い意地が人一倍張っている。詩聖の尊称を持つ。
ブツ子 盛唐の詩人王維そのひと。字は摩詰。やや天然気味のフワッとした性格。詩のみならず絵画にも長け、南画の祖とも呼ばれる。詩仏の尊称を持つ。
※カクヨムさまにても公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 22:00:00
33724文字
会話率:42%
国語の時間に、漢詩を勉強した時の感想文です。
最終更新:2019-03-01 10:29:23
686文字
会話率:0%
旅立つ男と、それを見送る男。
別れの杯を交わしながら、何を語るのか。
王維の漢詩、「送元二使安西」を元に、男同士の友情を書いた短編です。
※この作品は、自サイト「天弓の的」 ( http://mutuki08.fc2web.com/ )
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 11:29:34
2447文字
会話率:41%
いつものごとく、些細なことから諍いになった維心と維月。維月は書庫にこもり、そこで見たこともないほど大きな記憶の玉を発見して…。
迷ったら月に聞けの7途中辺りの時間軸です。維心は第五代龍王ですが、初代龍王のことが書かれている短いものです。
最終更新:2013-11-05 12:00:00
16833文字
会話率:42%
『天』に使える『仙士』達の地上管理話。
見た目少年、中身数百歳、飛天の鬼才と言われる王維の初恋!
隻王朝成立メンバーとして仕事をともにするうちに彼女を口説けるか!?
スローペースなシリアス&コメディ(笑)
※登場人物紹介+短編は別ページ『仙
士達の日常』で、ネタバレ覚悟でお願いします<m(__)m>
タイトルに※がつくのが別(王維以外)視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-20 00:29:05
8862文字
会話率:24%