実家にはそれは食事なのでは?という勢いで本を読みまくるノージャンフォレストキャットに似た妖怪がいる。その妖怪の影響かそこそこ本を読む私の家に友人が訪ねてきて聞いた。
「小説家になるには何冊本を読めばいいのか、という答えが500冊らしいけどそ
のくらいある?」
なお、私は本を読むが小説家志望ではない。というところから始まる、本と友人と私と吾輩の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 09:17:39
2984文字
会話率:44%
突然実父に勘当を言い渡され、無一文のまま放り出された三太。
勘当された理由はわからないが実家との縁が切れたことでせいせいしたものの、働かなければ食うこともできない。職を探していたら、何故か猫っぽい何かに拾われた。
「おれの手伝いを
してもらおうか。――世直しってやつさ」
猫っぽい何かと困っている住人を助けるうちに、三太は成長していく。
※しばらくは毎日投稿予定です。何卒よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 21:36:35
195926文字
会話率:34%
社会に馴染めず自堕落に生きた故に、若くして孤独死した榊焔は、そんな自分の人生を反省し、女神(?)の導きにより『新世界』でやり直す機会を得る。
自らの名を「ほむら」から『エン』に改めた焔は、幼き頃に憧れた存在である『英雄』になる為に、育て
の親である祖父や兄のような存在であった先達の生き様に習い、『侍』として生きる事を選んだ。
新たなる世界に転生した焔は、いきなり迷子になって異世界を彷徨う事になるが、与えられた能力と持って生まれた神経の図太さで、異世界珍獣と出会ってほっこりしたり、道で出会った化け物レベルの強さを誇る剣士に絡まれて強引に技を伝授されたり、やっと見つけた人間の気配に誘われた先で魔物の群と戦う事になったりと、これから始まる充実した日々を予感させる濃い体験をする羽目になる。
幼き日の『夢』を求め、異世界へと新たなる人生の旅立ちをした侍、サカキエンの戦いはこれからだ!
転生異世界生活の二日目を迎えたサカキは、新生活の準備の為に街へと繰り出すが、持って生まれた宿命の為せる業か濃い個性を誇る異世界人達の存在に翻弄される事となる。
そして、サカキは異世界が誇る最終兵器の如き生物との運命の出会いともいえる『邂逅』を果たすのであった。
見事な技(?)を以って、異世界最終兵器系生物ネコ娘(?)を仲間にする事に成功したサカキは、ネコ娘と共に冒険者になる事を決意し、登録の為に冒険者ギルドへと向かう。
ギルドでの登録を済ませ晴れて冒険者となったサカキは、共に冒険者となったネコ娘を伴い、早速、依頼を受けたゴブリン狩りに赴く。
ネコ娘との連携により順調にゴブリンを倒し依頼達成を果たすサカキだったが、街への帰路の途中で思わぬ敵に出くわすのであった。
2017年4月9日に作品の整理の為、加筆修正前であった(旧装)部分の削除を行いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 20:26:30
328624文字
会話率:24%
転入してきた留学生は、燃えるような茜色の大きな瞳をした白髪の美少女だった。
彼女が、もうすぐ自分の国に帰ってしまう。彼女に会える最後の日。
ナオトは彼女に連れられてエレベーターに乗った。
まさか彼女の住んでいる世界に飛ばされるとも知らずに。
そこは空曜日に空からモノが降ってくるという異質な世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 23:33:50
73184文字
会話率:36%