古来より『禁足地』と定められた土地がある。
そんな土地を任せられ管理してきた一族がいた。誰もこないはずのその土地で、月明かりに照らされながら一人祈りを捧げる舞いを踊る少女。
そんな場所へと興味が湧き一人入ってしまった黒狼族の少年ジン
。何があるのかという興味でしかなかったようだが、少女との出会いが二人の運命を変えていく。
獣人と種族同士の伝説の様な恋愛物語。
※この物語は自己自主企画『月(と)のお話し企画』の参加作品です。
※このお話は自著『水鏡の上 白銀の月が浮かぶ』のサイドストーリーです。
※このお話に人間種は出てきません。
※俺TUEEEモノではありません。
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 12:29:15
5996文字
会話率:47%
獣医を目指す大学生の『僕』は、狼の耳と尻尾を持つ狼種族だ。
といっても外見以外人間と変わらない。
どちらかと言えば大人しくめんどくさがり、消極的に無難に生きたい。
そんな僕はある日『貴族』と自称するお嬢様に声を掛けられる。
拒否の言葉は聞
いてもくれず、好奇心で突っ走るお嬢様に付きまとわれ、平穏で退屈な日常に別れを告げざるを得なかった。
※人間ではない種族が出てきて、それらの種族特有の部分などで
残酷なシーンが存在するので、R15指定とさせていただきます。
※この作品はエピタフ第一章、全15話です。
※この作品は文学フリマ等で頒布している同人誌『エピタフ』のネット小説版です。
同人誌との違いは
■大人になった主人公によるモノローグがない
■表紙絵、扉絵がない
■用語説明がない
といった感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 10:14:24
135562文字
会話率:48%