「ありがとうお兄さん!あたし、おなかぺっこぺこだったんだぁ!」
喫茶店のテーブルの向かいでは、美少女がおいしそうに特大パフェを食べている。
この世界から人間がいなくなったのは何年前の事だったのだろう。
三百年前に起きた世界大戦で、地
上の全ての国が核攻撃の対象となった。
使用されたのは中性子爆弾。
物理的な被害は軽微だが、生物は殆どが死に絶えた。
地下シェルターなどに避難して生き延びたわずかな人間も、放射能による後遺症で出生率が低下し、病気による死亡率も上昇、次第にその数を減らしていった。
最後に人間が確認されたという記録は、俺が製造されるよりもずっと前だったのは間違いない。
おそらく、もうこの世界に人間は残っていないのだろう。
・・・というのが定説だった。
そうすると・・・今、俺の目の前にいるこの少女は、一体何者なのだろう?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:20:55
74199文字
会話率:56%
「で、君は○○ちゃんが好きだと」
「デカい声で言うなよ」
俺は幼馴染を賄賂を渡して、気になる子の好みを聞いていた。
聞くところによると大人しく、好きになってくれるかは分からない。
それでも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな話が浮かんだんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:05:34
867文字
会話率:50%
幼馴染のあいつはデリカシーがない。
着替え中にノック無しで入ってきたり、人の使ったスプーンを無断で使ったりする。
そんなあいつには罰として特大パフェを奢ってもらうことにした。パフェはとても美味しく、甘かったけれども……
最終更新:2014-01-30 19:00:00
2641文字
会話率:18%
十年来の付き合いのある幼馴染から電話がかかってきた。
異世界に勇者として召喚されたぁ?すぐに救急車呼んでやる!安心しろ!
最初はテンプレ通りに進んでいたが、どんどんと雲行きが怪しくなっていき・・・?
勇者は無事異世界から帰ってくることは
できるのか?
甘党の幼馴染は特大パフェを完食できるのか?
彼らの通話代はどのくらいかかるのか?
ファンタジック一人称短編が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-04 22:44:21
13912文字
会話率:21%