《一行あらすじ》
最低な親に虐げられていた主人公だったが、手に入れた特級スキル『装備成長』で人々を助けて最高の仲間を得ながらダンジョンを攻略していく。
《普通のあらすじ》
寂れた鉱山の村で生まれた少年ミース・ミースリー。
彼は寝るとき以外
は強制労働をさせられ、父親はその金をすべて奪い取って酒代にしていた。
それでいて目障りという理由だけで焼きごてを当てられるという地獄の日々。
逃げ出すという思考すら洗脳のように奪われていてどうしようもなかった。
そんな最低な父親が、偶然村にやって来ていた10歳の領主令嬢を襲おうとしていたのを、ミースは初めて勇気を奮い立たせ身を挺し助けた。
彼女からお礼としてスキルガチャチケットをもらい、始まりの町へ向かって運命の女神からスキルを授けられる。
そのスキルは『装備成長』という聞いたことのないFランクのスキルだった。
周囲の貴族たちがSSRなどを引く中でミースは平民だとバカにされ、スキルもFランクということでハズレかとガッカリしていたのだが――実は限定フェススキルという意味のFだったのだ。
同じアイテムを合成して成長させることにより、ゴミアイテムの『ひのきの棒』でさえSSRスキルを複数付与できるという驚異的なスキルだった!
それにより初めてできた親友を助け、強引に婚約させられていた領主令嬢を救い、赤龍の古代兵器を入手し、悪魔を倒し、高難度ダンジョンでレアドロップを得てさらに強くなっていき――いつの間にか人々だけでなく世界を救っている話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 00:51:37
326186文字
会話率:43%
『異端審問官ナリ助 〜可愛い顔して地獄行きナリ!〜』
※この物語は異端審問を皮肉ったフィクションです。
特定の宗教団体や歴史上の出来事を指してはいません。
すべてはナリ助がやらかした妄想と暴走の産物です。
【あらすじ】
「ワガハイは
異端審問官ナリ助ナリ!!!」
その言葉を叫んだが最後、誰もが震え上がる――
だって、ナリ助の”審問”はただの無秩序な暴れん坊将軍ナリ!!
◆ ある日は教会に乗り込んで
「“神のご意志”って言えば何でも許されると思ってるナリか!?」と焼きごてを振り回し、
◆ ある日は貧しい群衆の前で
「“信仰があれば救われる”って、胃袋が満たされるか試してみるナリ!!!」と無理やり断食させ、
◆ さらにある日は聖職者に向かって
「“人は皆、罪を背負って生まれる”ってことは、赤ん坊の“おぎゃあ”も罪ナリか!?」と詰め寄る始末。
信仰、倫理、道徳……どんな”正しさ”にもナリ助の理不尽ビームが炸裂!
しかもナリ助、怒ると突然IQが跳ね上がるという迷惑極まりない特性を持つ。
「言い返せるだろう」と思って口を開けば最後――
「キサマの言う“善”とはなんナリ!?」
「その“正義”とやらで腹は膨れるナリか!?」
「もしも神がキサマの味方なら、なぜキサマの信者はみんな貧乏ナリ!?」
狂った哲学と詭弁で相手を論破し、最終的には焼きごてを押し付けるという恐怖のワンマンショーが繰り広げられる。
しかもナリ助は、気分次第でスネる・拗ねる・泣く・暴れるという最悪のメンタルを持つ。
周囲の大人たちは手に負えず、信者たちは神に祈るが――
「その神サマはワガハイが今焼いたナリ!!!」
今日もナリ助は、可愛い顔して大暴れ。
焼きごての煙と共に、誰かの”信仰”が灰になっていく……。
【こんな人におすすめ】
✅ ブラックユーモアが好きな人
✅ 説教くさい”正義”にうんざりしてる人
✅ 可愛いキャラが暴れ回る無秩序な物語が好きな人
✅ 真面目な人が論破されるのを見るとスカッとする人
「神? 正義? それともナリ助??」
信仰の名の下に暴れまくるカオス審問劇、開幕ナリ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 21:00:00
58851文字
会話率:50%
異世界に来てから八年、魔王をぶち殺したら国王さまから恩賞を貰えた。
使い切れそうにない大金だったので、見晴らしのいい丘に孤児院を建ててみた。
身寄りのない子供たちをひきとって、時々は魔法や勉強を教えたりして、それなりに楽しく日々を過ごした
。
一年が経ったある日、教え子のひとりに薬を盛られた。
目を覚ますと鎖で繋がれ教え子たちに囲まれていた。
殴られ蹴られ刺され罵られ、転生時に貰った魔眼を抉られる。笑って凶行に走る彼女たちが言うには、目的は俺が国王さまから貰ったお金であるそうだ。
奴隷の証の焼きごてをお腹に押し付けられながら考える。
あぁ、善意というのは必ずしも報われるものではなかったのだなぁ、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 21:10:14
28120文字
会話率:26%
告白してきた女は、それはそれは酷い束縛女で手の施しようが無いくらいに身勝手で自己満足な愛に満ちていた―――
前後編に分かれております。
最終更新:2019-06-18 23:34:29
3358文字
会話率:48%
雨の降る林。
そこに一人の少年が走っていた。
彼には傷ができず、唯一できたのは焼きごてされた胸の傷のみ・・・。
少年は、人々から化物と罵られ虐げられて来た。
もう、心も身体もクタクタだった。
そんな時彼は崖崩れに遭い、意識を失う。
次に目を
覚ました時には、なんと自分がいた時代の百年後の日本だった。
何も分からない現代の日本で、少年は高校生として生活することになる。
果たして、少年の日常は・・・?
本物の時代遅れ?が送る青春恋愛ストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 14:12:14
4845文字
会話率:41%